はじめに
様々な離島巡りの拠点となる那覇だが、都会だけあってホテルも山ほどあり、1泊あたり5,000円程度で泊まれるホテルも多い。
久米島から那覇に戻ってきた後、那覇市松山にある「ロコイン沖縄」に1泊した。
予約はいつも通りアゴダ(agoda)で行い、宿泊料金はセミダブルの部屋(朝食付き)で1泊5,386円だった。
チェックイン
「ロコイン沖縄」はゆいレール(モノレール)の駅からはやや離れており、美栄橋駅あるいは県庁前駅から徒歩で10~15分程度だ(美栄橋駅の方が近いと思う)。
真夏の沖縄でスーツケースを引きずりながら歩くのは結構辛く、汗をかきながらようやくホテルに到着。
綺麗なビジネスホテルと言った雰囲気で、スタッフの対応も丁寧だった。
部屋
セミダブルの部屋は使い勝手が良く快適だ。
デスクが広くてゆったりとしているのがポイントが高く、しかも窓からの景色はオーシャンビューで、大企業のCEOにでもなった気分でパソコン作業をすることができた。
ちなみに、僕はアゴダでホテルの予約をする際にとりあえず高層階や静かな部屋をリクエストしてみたりするのだが、どうやらその要望を聞き入れてくれたようだ(意外にも聞いてくれるところが多い)。
部屋の設備は充実していて、たまに他のホテルでも見かける無料貸し出しスマートフォン「handy」もあるのだが、果たしてこれはどれだけの需要があるのだろうかといつも疑問に思う。
もはや那覇の3つ星ホテルでは当たり前とも言えるが、バスルームのトイレにはウォシュレットが付いていてアメニティ類も揃っている。
総じて快適な部屋だったのだが、ひとつ残念だったのは、トイレの水圧が弱くてトイレットペーパーがなかなか流れなかったことだ。
すぐに詰まってしまいそうなので、ここは改善の必要があるように感じる。
朝食
ホテルに隣接して沖縄風居酒屋「あがいてぃーだ」があり、朝食はここでいただく。
朝食はビュッフェ(バイキング)形式だが、沖縄料理も豊富で、さすがに居酒屋だけあってか味もなかなか美味しかった。
コーヒーを紙コップに入れて部屋に持ち帰れるのも何気に嬉しかった。結構サービスに力を入れているホテルのように感じる。
今回「あがいてぃーだ」で晩ご飯をいただくことはなかったのだが、外出するのが面倒臭いときには重宝しそうだ。
チェックアウト
ゆいレールの駅から少し距離があるのとトイレの水圧が弱いのはマイナス点だったが、海を見ながらゆったりとしたデスクで仕事ができる高層階の部屋は快適で、1泊5,000円のホテルとは思えなかった。
これから那覇でホテルを探す際は、部屋から海が見えるホテルを探すのも良さそうだ。
特に僕のようにホテルでパソコン作業をする方で、那覇市松山でホテルを探しているのであれば「ロコイン沖縄」はおすすめだ。
予約
ホテル情報
公式サイト:http://rocoinn-okinawa.jp/
駐車場:あり
アクセス:ゆいレール美栄橋駅または県庁前駅から徒歩約10~15分
住所と地図:沖縄県那覇市松山1-27-11