はじめに
久米島では合計で5泊したのだが、最後の1泊は「イーフビーチホテル」に宿泊した。
「イーフビーチホテル」は、久米島を代表するビーチである全長2kmにも及ぶイーフビーチの真ん前に立つホテルだ。
予約はアゴダ(agoda)で行い、宿泊料金はデラックスツイン(朝食込み)で1泊あたり約21,000円。
1ヶ月くらいの一人旅に出ることが多い僕は宿泊料金を抑えるためリゾートホテルに泊まることは少ないのだが、今回はイーフビーチを満喫するために1泊だけリゾートホテルに宿泊することにした。
しかも、ガーデンビューではなく奮発してオーシャンビューの部屋である。
沖縄のリゾートホテルに泊まるのであれば、やはりオーシャンビューの部屋が良い。
チェックイン
イーフビーチホテル前に停まる久米島町営バスを利用してホテルに到着。ホテルの送迎バスはないようだ。
チェックイン時間は通常は15時らしいが、アゴダの予約だと14時にチェックインできた(チェックイン時間はホテル予約サイトによって異なる)。
スタッフの対応は丁寧で、夏休みで家族連れが多いこともあってか、思ったよりもカジュアルなリゾートホテルだという印象を受ける。
他の久米島のホテルと同じように、はての浜ツアーの受付も行っていた。
余談であるが、ツアーの受付のお姉さんがドストライクでつい2度見してしまった。悲しきかな男のサガである。
客室
オーシャンビューのデラックスツインの部屋は開放的な雰囲気で、木の床が心地良い。
部屋のバルコニーからはホテルのプールの向こうに広がるイーフビーチを望むことができる。
ホテルは島の東側に位置しているため、残念ながらバルコニーから綺麗なサンセットを見ることはできない。
やはりリゾートホテルともなるとアメニティ類など必要なものは一通り揃っていて、1階には売店もあるし滞在中不便を感じることはなかった。
なお、ホテルには海洋深層水展望風呂もあるのだが、イーフビーチで泳ぐのに夢中で今回は利用することはなかった。
レストラン&カフェバー
ホテルの1階にはプールと海が見えるラウンジ(カフェ)がある。
ホテルに到着してからチェックインまで時間があったので、ランチがてらラウンジで時間を潰すことにした。
イーフビーチ近くには繁華街があるので夕食は外の居酒屋で食べようかとも思ったのだが、せっかくなのでリゾートホテルライフを満喫しようと、夕食もホテル内のレストランでいただくことにした。
コース料理も気になったが、この日のディナーに注文したのは久米島特産車海老御膳。
上品な味で美味しかったが、車海老はやはり高級品なのか、量はやや物足りなく感じる。
レストランの店内は空いていたものの、海を望むテラス席ではバーベキューを楽しむ家族連れの姿が目立った。
夜はラウンジのバーで、愛想の良い久米島出身(多分)のおじさんマスターと話しながら久米島産の泡盛をいただく。
朝食はビュッフェ(バイキング)形式だ。
さすがに日本のホテルだけあって家族連れは概してマナーが良かったのだが、小さな子どもとバイキングと言えば推して知るべしなので、そそくさと食べて部屋に戻ることにした。
チェックアウト
オーシャンビューのリゾートホテルでの滞在は快適なもので、ホテルから出なくても十分楽しめるし、目の前のイーフビーチで思う存分泳ぐことができた。
沖縄には泊まってみたいリゾートホテルがたくさんあるし、これからは一人旅の期間中1泊だけでもリゾートホテルに泊まるのも良いかもしれないな。
夏休み期間中でファミリー向けホテルみたいになっていたのがやや残念でもあるが、今度はオフシーズンに訪れて静かな海を満喫することにしよう。
「イーフビーチホテル」、久米島でオーシャンビューのリゾートホテルを探している方にはおすすめだ。
予約
ホテル情報
公式サイト:https://www.courthotels.co.jp/kumejima/
アクセス:久米島町営バス「イーフビーチホテル」下車、久米島空港から車で約25分
住所と地図:沖縄県島尻郡久米島町字謝名堂548