沖縄で一番かも?久米島の食堂「ゆき」の自家製麺ソーキそばが美味しすぎる!

ソーキそばとジューシーのセット(750円)

久米島に滞在中、そばを食べようと兼城(かねぐすく)港近くの集落にある「ゆき」という食堂に訪れた。

「ゆき(お食事処ゆき)」外観

「ゆき(お食事処ゆき)」外観

店内は昔ながらの食堂あるいは喫茶店といった雰囲気で、ゆったりとしていて落ち着く。

「ゆき」の店内

「ゆき」の店内

カウンター席があるので一人での食事にもおすすめだ

カウンター席があるので一人での食事にもおすすめだ

カウンター席に腰掛け、この日は久米島初日だったこともあってバカンス気分で生ビールを飲みながらメニューを眺める。

旅行中の昼から飲むビールは格別だ

旅行中の昼から飲むビールは格別だ

こちらのおすすめは何と言っても自家製麺のそばだが、そば以外にもゴーヤチャンプルーやポーク&たまごなど沖縄らしいメニューが豊富で、各種定食もある。

この日いただいたのは三枚肉そばとジューシー(炊き込みご飯)のセット。

三枚肉そばとジューシーのセット(700円)

三枚肉そばとジューシーのセット(700円)

久米島のそばは一般的な沖縄そばと大きな違いはないらしいが、那覇近辺で食べる沖縄そばは味が濃いめの印象に対して、「ゆき」のそばはさっぱりとしていて、なんだか宮古そばを彷彿とさせる。

自家製麺のそばにスープ、三枚肉、ジューシーと全てが丁寧な味で美味しい。

さっぱりとしたそばはまるで胃袋に溶け込むかのように、脇目もふらずガツガツと食べてしまった(貧困な表現力でスマン)。

滞在ホテルのスタッフは2人ともここをおすすめしていたし、地元の人にも人気のお店なのだろう。

2度目に「ゆき」を訪れた際はソーキそばとジューシーのセットをいただいた。

ソーキそばとジューシーのセット(750円)

ソーキそばとジューシーのセット(750円)

ソーキがとにかく絶品で、軟骨ソーキは骨までコリコリと食べることができる。

この日は日中はての浜で泳いで体力を消耗していたこともあってか、夢中でソーキに貪り付き、スープもゴクゴクと飲み干してしまった。

心から美しいと思える景色を見たときもそうだが、本当に美味しい料理を食べたとき、僕の脳内からはβ-エンドルフィンが分泌されて幸福感に包まれる。

「ゆき」のソーキそばは今まで食べた沖縄そばの中でもトップ3に入るほどの美味しさだ。

え?後の2つは何だって?

宮古島の大和食堂のソーキそばと、ええと、もう1つは思い浮かばないな。

「ゆき」は夜の早い時間まで営業しているようなので、ランチでもディナーでも利用できるのが嬉しい。

おすすめはもちろんそばで、定番の三枚肉そばも良いが、値段も50円しか変わらないので特にソーキそばをおすすめしたい。

久米島に来たらそばを食べに必ず訪れて欲しいお店だ。

店舗情報

営業時間:11:00~20:00

定休日:水曜日

住所と地図:沖縄県島尻郡久米島町字鳥島298

※上記は変更の可能性がありますので予めご了承ください。