那覇滞在2日目。
乗船予定だった渡名喜島(となきじま)行きのフェリーが台風の影響で欠航になって泊港(とまりん)近くのホテルに足止めされたので、やることもなくホテル付近の居酒屋でヤケ食いすることにした。
宿泊していた「スマイルホテル沖縄那覇」でいくつかの居酒屋で使えるクーポン券を貰ったのだが、その中でも特にネットでの評価が高かった「海のちんぼらぁ」に行くことにした。
「海のちんぼらぁ」は泊港フェリーターミナルから目と鼻の先にある。
ちなみに、「ちんぼらぁ」とは「巻き貝」の意味らしく、「海ぬチンボーラー」という沖縄民謡もある。
店内は広く、寿司屋のようなゆったりとしたカウンター席があるので一人飲みにもおすすめだ。
ホテルのクーポン券では海ぶどう、ラフテー、もずくの天ぷらのいずれか一品が無料になるのだが、前菜にぴったりの海ぶどうをチョイス。
「海のちんぼらぁ」のメニューは定番の沖縄料理に加えて、刺身や寿司などの海鮮料理が目を引く。
那覇ではコンビニを中心に外国人労働者をよく見かけるのだが、このお店でも外国人店員を見かけた。
那覇の外国人労働者は特にネパール人(多分)が多いようだ。僕がネパールの首都・カトマンズでぼったくりに会った話を聞いてください。
「海のちんぼらぁ」の料理はなかなか美味しくてビールが進む。
生ビールに続いて、沖縄の地ビール「二ヘデビール(OKINAWA SANGO BEER)」をオーダー。
この日はビールだけいただいたのだが、店内には豊富な種類の泡盛の瓶が並べられていた。
ビールのお供に沖縄では定番のグルクン(タカサゴ)のフライをいただく。
グルクンは頭と骨まで丸ごとバリバリと食べる。喉に刺さった。
最後の締めは沖縄そばだ。
そばはそば屋で食べる流儀の僕ではあるが、昨日から台風でやる気が出なく、歩き回るのも面倒だったのでこちらでいただくことにした。
居酒屋での一人での食事は相変わらず孤独感を覚えるが、料理はどれも美味しくて満足してお店を後にした。
「海のちんぼらぁ」、泊港近くで居酒屋を探している方にはおすすめのお店だ。
店舗情報
営業時間:17:30~翌1:00(L.O.24:00)
定休日:年末年始(12/31・1/1)
公式サイト:https://uminochinbora.gorp.jp/
住所と地図:沖縄県那覇市前島2-13-15
※上記は変更の可能性がありますので予めご了承ください。