はじめに
台湾を訪れるのはこれで2度目になるのだが、今回は台湾の東海岸を2週間ほどかけて巡った。
台湾南部の都市・高雄から台湾入りし、高雄から台東へ移動、台東から花蓮へと北上して最後は台北から日本に帰国するというスケジュールだ。
淡い青と濃い青のグラデーションが美しい海、そして背後にそびえ立つ山々・・・
大都市の多い西海岸とは異なり、台湾の東海岸にはのどかな風景が広がり絶景スポットが多い。
海の近くでのんびりと過ごしながら絶景を楽しむことができたのだが、日本では春(4~5月)だと言うのに台湾の東海岸はまぁとにかく暑かった。
花蓮では雨が多かったこともあって過ごしやすかったのだが、南に位置する熱帯気候の台東では、日本最南端の波照間島よりも暑い印象だった。
台湾の人々は相変わらず親切で、物価が安くて食事も美味しく生活がしやすかった。
しかし、中国語が話せない僕は台湾の田舎ではなおさら言葉(英語または日本語)が通じず苦戦したり、また安い食堂や夜市でB級グルメばかり食していたりしたせいか、さすがに台湾料理にも飽きてきた。
台湾は今回でかなり満喫したので、今度一人旅で台湾を訪れるのはそれなりに中国語ができるようになった数年後になるかもしれない。
それはさておき、以下に今回の台湾東海岸の旅に関する本ブログの過去記事をまとめてみたので、台東や花蓮への旅行を考えている方は参考にしていただけたら幸いである。
台東
観光スポット
「台湾で最も美しい駅」と呼ばれる多良駅は個人的には台東で一番おすすめの観光スポットだ。
台湾の東海岸にかかる橋・三仙台は台東に来たら見逃せない絶景スポットだ。
池上弁当で有名な池上には山々に囲まれたのどかな田園風景が広がる。サイクリングがおすすめ。
台湾の夜と言えば夜市である。台東観光夜市は週3日しか営業していないので注意が必要。
台東の街は他の台湾のメジャーな都市に比べて南国チックでのんびりとした雰囲気だ。市街地周辺の見どころをご紹介。
台東の離島・緑島に来たらレンタルバイクでのんびり島を一周してみよう。
緑島で一番のおすすめスポットが世界有数の海底温泉・朝日温泉である。
レストラン
台東名物の米苔目(米でできた麺)が食べられるおすすめレストラン。
台湾を代表する料理の牛肉麺が味わえる人気レストラン。
緑島は意外と発展しており、繁華街には数多くの飲食店が立ち並ぶ。
ホテル
台東のホテルは安い。夜市近くで一人旅におすすめのホテルをご紹介。
緑島にあるホテル。レンタルバイクがあって英語を話せる親切なスタッフがいる。
アクセス
台東には高雄から電車(南迴線)で海を見ながら移動するのがおすすめだ。
台東市街地から緑島への行き方をご紹介。船酔いには要注意。
花蓮
観光スポット
七星潭は花蓮市からほど近くて海が美しい人気の観光スポットだ。
石梯坪では台湾一の景色とも言われる壺穴景観を楽しむことができる。花蓮市からバスで2時間ほどかかるのがネック。
花蓮市内にある松園別館は、日本人なら是非訪れたい日本統治時代の軍事施設だ。
東大門国際観光夜市は規模が大きくて綺麗な夜市だ。原住民料理も豊富。
台湾随一の景勝地であるタロコ(太魯閣)峡谷。花蓮に来たら訪れたい場所だが、危険もあるので注意しよう。
レストラン
花蓮の名物と言えばワンタン(扁食)である。花蓮市内のワンタンレストランをご紹介。
花蓮で人気の小籠包レストラン「公正包子店」には是非訪れたい。
ホテル
花蓮市内のおしゃれな格安ホテルをご紹介。夜市近くで立地が便利。
タロコ(太魯閣)峡谷の入り口近くにあるホテル。がっつりとトレッキングをしたい方におすすめ。
その他
花蓮の道路には大理石が使われており、雨の日にはよく滑るので気を付けよう。