はじめに
台東・花蓮と台湾の東海岸を北上し、日本帰国前の最終目的地である台北にやって来た。
台湾の東海岸からやって来ると、台北は随分都会に感じる。
街中には日本語が溢れ日本人観光客も多いので、まるで日本に帰ってきたような錯覚を覚える時もある。
台北では4泊したのだが、その際に宿泊したのが中山区にある「ホテル アイ ジャーニー(Hotel I Journey)」だ。
予約はいつも通りアゴダ(agoda)で行い、宿泊料金は1泊あたり約5,000円だった。
台湾の地方都市に比べるとホテルは割高な印象がある台北だが、このホテルはコスパ抜群で結果として満足いく滞在ができた。
以下にご紹介していきたい。
チェックイン
「ホテル アイ ジャーニー」は台北駅から2駅のMRT雙連駅近くに位置しており、台北駅からタクシーでもサクッとアクセス可能なので便利だ。
台湾ではよく見かける、ビルの上階がホテルになっているタイプである。
夜間にビルのドアを開けるにはカードキーが必要で、またエレベーターで上の階に上がるのにも別のキーが必要と、忘れたときにはかなり面倒くさそうな仕様になっている。
対応してくれたフロントスタッフは英語とカタコトの日本語が話せた。
さすがに首都の台北だけあって英語(または日本語)を話せる人も多く、台北滞在中にやり取りで困ることはほとんどなかった。
ホテルにはレストランがなく朝食も含まれておらず、またランドリーサービスやマシーンもない。
部屋
リーズナブルな宿泊料金だが、客室はなかなかゴージャスだ。
建物の構造上の問題か、5階の奥に位置する部屋ではWi-Fi(インターネット)が繋がらなかったのだが、スタッフに言ったらポケットWi-Fiを貸してくれた。
Wi-Fiルーターは概してスピードが遅いのでホテルでバリバリ仕事をする僕はあまり好きではないのだが、貸してくれたポケットWi-Fiはスピードが速くて十分に使えるものだった。
このホテルではドリンク類だけでなくスナック類も無料で提供しているのが嬉しい。
バスルームも清潔で、アメニティ類も一通り揃っているのだがリンスはなかったような気がする。
トイレットペーパーはゴミ箱に捨てなければならないものの、トイレはウォシュレット付きなので大分清潔に感じる。
台北は以前にも滞在したことがあり、今回の滞在では日中はほとんどホテルに籠もって仕事をしていたのだが、仕事に集中するには必要十分な環境であった。
チェックアウト
このホテルは士林夜市へのアクセスも良いし、飲み屋街にも近いので夜出歩きたい人にもおすすめだ。
飲食店やコンビニも周辺にたくさんあるので食べるものにも困らないだろう。
ちなみに台北にはモスバーガーが多く、僕も2度ほどモスバーガーで昼ご飯をいただいたのだが、今回の台湾旅行で食べた中で一番美味しかったのがモスバーガーだという事実に衝撃を受けた。
ホテルをチェックアウトし、日本に帰国する便に乗るため台北駅からMRTで桃園国際空港へと向かう。
今回の旅で台湾は十分に満喫したので今度台湾を訪れるのは数年後になるかも知れないが、また台北を訪れた際には利用したいホテルだ。
「ホテル アイ ジャーニー」、台北中山区で格安かつ小綺麗なホテルを探している方にはおすすめである。
予約
ホテル情報
公式サイト(英語):http://www.hotelijourney.com/
アクセス:MRT雙連駅から徒歩数分
住所と地図:台北市中山區民生西路16號4樓