【リウホテル宿泊レビュー】タロコ峡谷の格安ホテル。太魯閣バス停近くで立地便利

「リウホテル」のフロントとレストラン

はじめに

花蓮市内のホテルを後にし、次の目的地である太魯閣(タロコ)峡谷に向かった。

「ホテル レ シャン(Hotel Les Champs)」外観

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2019年5月19日

台湾随一の景勝地として知られるタロコは花蓮県内の北に位置し、タロコ目当てで花蓮に訪れる観光客も多いようだ。

タロコでは1泊したのだが、その際に宿泊したのが「リウホテル(Liwu Hotel)」だ。

「リウホテル(Liwu Hotel)」外観

「リウホテル(Liwu Hotel)」外観

予約はいつも通りアゴダ(agoda)で行い、宿泊料金は1泊あたり1,400元(約5,000円)だった。

チェックイン

「リウホテル」はタロコ峡谷入り口にある太魯閣(Taroko)のバス停にほど近くて便利な立地である。

ホテルのチェックイン時刻は14:00。

12時頃に行ってもチェックインできなかった(台湾のホテルは意外とチェックイン時刻に厳しく感じる)ので、チェックイン時刻が過ぎるまで、フロントにスーツケースを預けてタロコを観光していた。

ホテルのオーナーらしき人は丁寧な対応で英語も結構流暢だったので、滞在中やり取りに困ることはなかった。

他の宿泊客は台湾人らしき家族に欧米人のグループを見かけた。やはりタロコのような景勝地に来ると旅好きの欧米人の姿が目立つ。

日本人も1ヶ月くらい休暇を取ってくれると僕も孤独な旅を続ける必要がなくて助かるのだが、まだまだそこに至るまでの道のりは長そうだ。

部屋

今回「リウホテル」ではスタンダードツイン(朝食付き)の部屋に泊まった。

スタンダードツインの客室

スタンダードツインの客室

部屋は清潔で広々としており、1泊5,000円という格安料金で花蓮市内でないことを考えると十分に満足できる部屋だった。

一人旅にツインはどうも勿体なく感じる

一人旅にツインはどうも勿体なく感じる

Wi-Fi(インターネット)も繋がるし、年季の入った日立のエアコンが昭和のノスタルジックな雰囲気を与えてくれる。

無料のドリンク類とアメニティ類

無料のドリンク類とアメニティ類

そう言えば、今回台湾の田舎を回ったけれど、ホテルでWi-Fiに困ることはなかったなぁ。

広々としたトイレ&シャワールーム

広々としたトイレ&シャワールーム

レストラン

「リウホテル」の1階のレストランでは朝食だけでなく夕食も提供している。

「リウホテル」のフロントとレストラン

「リウホテル」のフロントとレストラン

夕食

夕食にはチキンカレーをいただいたのだがなかなか美味しかった。

台湾では珍しい?チキンカレーと台湾ビール

台湾では珍しい?チキンカレーと台湾ビール

なお、夕食はそれほど遅くまで提供していなかったと思うので、ホテルで夕食を取ろうと思っている方は注意が必要だ。

朝食

朝食はビュッフェ形式で、意外にもメニューが豊富だった。

「リウホテル」の朝食。焼きそばが美味しかった

「リウホテル」の朝食。焼きそばが美味しかった

台湾のホテルの朝食では必ずと言って良いほど饅頭(まんとう)と呼ばれる中に具の入っていない肉まんのようなものがある。

せっかくの台湾なのでパン代わりにいただくのだが、どうも朝食に合わないような気がするのは僕が日本人だからだろうか。

タロコ峡谷を眺めながら朝食をいただく

タロコ峡谷を眺めながら朝食をいただく

チェックアウト

チェックアウト時刻は12:00。

台湾のホテルは12時チェックアウトが結構多いのだが、これはゆっくりと寝て出発当日に荷物の片付けをしても余裕がある時間なので嬉しい。

そろそろ台湾も飽きてきたにゃあ

そろそろ台湾も飽きてきたにゃあ

ホテルをチェックアウトし、日本帰国前の最終目的地である台北に向かうため、花蓮市内へと向かうバスに乗り込んだ。

タロコは花蓮市内からバスで40分程度でアクセスできるので、トレッキングにそこまで興味がない僕ははっきり言って日帰りでも十分だと思ったのだが、宿泊してタロコを満喫したい方には「リウホテル」はおすすめだ。

予約

住所と地図

花蓮縣秀林鄉富世村富世242-2號