はじめに
花蓮に滞在中、市内から約15km北に位置する七星潭(読み方:チーシンタン)を訪れた。
七星潭の海岸は地元の人にも人気が高いスポットらしく、波が高いため泳ぐことはできないものの、台湾東海岸の綺麗な海を存分に味わうことができるのでおすすめだ。
花蓮市内から七星潭へはバスやタクシーでアクセスできる。七星潭への行き方はこの記事の最後に記載しているので参考にして欲しい。
コバルトブルーの海が美しい七星潭
七星潭のバス停に到着後、海に向かってホテルなどの建物が立ち並ぶ通りを抜けるとビーチに到着した。
残念ながら、この日は曇り空で雨が降っていた(どうも、花蓮に来てから雨が多い)のだが、それでも七星潭の海の青さを存分に堪能することができた。
台湾東海岸の海らしい、手前が淡いマリンブルー、奥が濃いコバルトブルーの色である。
余談であるが、花蓮市は沖縄の与那国町の姉妹都市らしく、去年与那国島を訪れた際にそのことを知って花蓮に訪れたくなったのだ。
しかし、人口約11万人の花蓮市と人口約2,000人の与那国町では規模が違い過ぎるような気がする。
那覇までとは言わなくても、せめて石垣島なら釣り合いが取れそうなものだが。
七星潭は結構大きく、ビーチ沿いには遊歩道が整備されており、レンタサイクル店もあるのでサイクリングするのも良さそうだ。
この日は天候が良くないにもかかわらず、七星潭のビーチでは多くの人がのんびりと過ごしていた。
ビーチには台湾東部でよく見かける野犬も多いのだが、どうも台湾の野犬は概して大人しいようで、海外でよく野犬に追われる僕も一安心である。
北の方に歩いて行くと、屋台が立ち並んでいた。
大雨になってきたので、屋台で食事を注文し、テントに設けられたテーブルで一服することにした。
七星潭でもう少し過ごしたかったのだが、激しくなった雨は止みそうもなかったので、食事後はタクシーを捕まえて市内へと戻った。
花蓮市内から近くて絶景の海が楽しめる七星潭、花蓮に来たら是非訪れて欲しいスポットだ。
七星潭への行き方
七星潭へは花蓮駅からバスでアクセス可能だ。
僕は滞在しているホテルが東大門夜市のすぐ近くにあったので、東大門夜市のバス停から七星潭行きのバスに乗り込んだ。
東大門夜市から七星潭までのバス料金は31元だった。所要時間は20分程度だっただろうか。
なお、花蓮のバスは料金を現金で支払うとお釣りが出ないようなので気を付けよう。
大雨が降っていたので帰りは七星潭から東大門夜市までタクシーに乗ったのだが、タクシー料金は250元だった。
七星潭の住所と地図
花蓮縣新城郷海岸路