はじめに
台東を後にし、台湾東海岸最大の都市である花蓮(Hualien)にやって来た。
花蓮では5泊したのだが、その際に宿泊したのが東大門夜市のすぐ近くにある「ホテル レ シャン(Hotel Les Champs)」だ。
夜市近くのホテルに宿泊すると晩ご飯に困ることがないので、台湾でのホテル選びの目安の1つにすると良いだろう。
予約はいつも通りアゴダ(agoda)で行い、宿泊料金は1泊あたり1,530元(約5,500円)だった。
なお、花蓮では最近(2019年4月)最大震度7の地震があって少し心配していたのだが、台湾の建物は思ったよりも頑丈なのか、滞在中に地震の影響は感じられなかった。
チェックイン
「ホテル レ シャン」には日本語と英語を話せるスタッフがいるから安心だ。
ホテルスタッフは顔が合うとニーハオと声を掛けてくれ、対応も丁寧で日本のホテルのように従業員教育が行き届いていると感じる(と言うか、この値段の日本のビジネスホテルではここまで望めない)。
宿泊プランには朝食は含まれていなかったが、追加料金を支払って朝食をいただくことも可能だ。
僕はビュッフェ(バイキング)形式の朝食は嫌いで、追加料金を支払ってまで食べようとは思わないので朝食はなしにした。
ホテルにランドリー設備はないが、すぐ近くにコインランドリーがある。
台湾の格安ホテル(経済的ホテル)ではランドリーサービスやランドリー設備がないケースが多いので、長旅ではコインランドリーが近くにあることも重要だ。
部屋
チェックイン時に対応してくれたホテルスタッフの英語はそれほど上手くなかったので正確には把握できなかったのだが、シングルルームで予約したところダブルルームにアップグレードしてくれたようだった。
脚なしベッドが床の上に置かれているタイプだったのだが、寝心地は良かった。
おしゃれな経済的ホテルによくあるパターンなのだが、テーブル(デスク)が小さいのが残念である。
ここで長時間のPC作業をするのは少々辛い。はっきり言って僕にはソファーなんて要らないので大きなデスクを置いて欲しい。
部屋の家電にはパナソニックや象印など日本メーカーのものが使われていて、安心感と落ち着きを与えてくれる。
シャワールームはガラス張りになっているが、カーテン付きなので安心だ。
僕は1人だったが、部屋の鏡に映る中年男性のたるんだ身体ナイスバディを見ながらシャワーを浴びるのもなんだか照れるのでカーテンを引いた。
トイレにはウォシュレットも付いている。
今回の台湾の旅では初めてのウォシュレットだが、台北に近づくにつれて普及率も上がるように感じる。
十分に快適な滞在だったのだが、縦長の部屋が並んでいる構造のせいか、はたまた大声でよくしゃべる台湾人(あるいは中国人)のせいか、隣の部屋の声がよく聞こえる。
特に一人旅だとノイズに悩まされることが多いので、気になる人は耳栓を持って行くと良いだろう。
チェックアウト
一人旅で格安ホテルしか利用していないこともあるのだが、「ホテル レ シャン」は今回の台湾の旅で利用したホテルの中では一番グレードが高く感じた。
夜市や繁華街に近くて便利な立地、ウォシュレットあり、ホテルスタッフの対応も良いということで、花蓮でおしゃれな経済的ホテルを探している方にはおすすめのホテルだ。
予約
ホテル情報
公式サイト:http://hualien.leschamps.com.tw/ja_JP
住所と地図:花蓮市花崗街2號