はじめに
台東では5泊したのだが、その際に宿泊したのが「カイシェンホテル(Kaishen Hotel)」だ。
予約はいつも通りアゴダ(agoda)で行い、宿泊料金は1泊あたり約1,000元(約3,600円)となかなかリーズナブル。
結論から言えば、一人旅でそれなりに快適な格安ホテルを探している方にはとてもおすすめのホテルだ。
以下にご紹介して行きたい。
チェックイン
「カイシェンホテル」は台東市内中心部にあり、台東観光夜市やバスターミナルからも近くて非常に便利な立地だ。
ホテルスタッフはカタコトの英語が話せた。
ちなみに台湾のホテルは英語対応となっていてもスタッフの英語はそれほど流暢ではない場合も多く、つられてこっちの英語までぎこちなくなってしまうのが悩みの種でもある。
「ニホンジンですかー?」とカタコトの日本語で問われて、ついついつられて「アタシ、ニホンジン」と妙な日本語で返すのと同じ感覚だ。
ホテルの前には自転車が何台か停めてあり、レンタサイクルもやっているようだが、台東の街はとにかく暑くてサイクリングする気にもなれなかったので滞在中に利用することはなかった。
部屋
部屋はコンパクトながらも使い勝手が良い。
今回予約したのはシングルルームだったのだが、部屋には大きなベッドが置いてあった。もしかしたらアップグレードしてくれたのかもしれないな。
この部屋を2人で利用するとなると窮屈に感じそうだが、狭い部屋に慣れた日本人には1人だとこのくらいが丁度良く感じる。
まぁ、僕はホテルの部屋ではベッドか机にいることがほとんどなので、そこが快適だったら十分だったりするのだが。
シャワー&トイレルームも清潔で、アメニティ類も一通り揃っている。
おまけに、部屋の掃除も毎日丁寧にしてくれて、安い料金の割にしっかりしているホテルだという印象を受けた。
ちなみにランドリーバッグが部屋に置いてあるが、ランドリーサービスは提供していないそうなので気を付けよう。
洗濯をしたい方はホテルのすぐ近くにコインランドリーがあるのでそちらを利用すれば良い(場所はスタッフに聞けば教えてくれる)。
朝食
朝食は地下1階のレストランでいただく。どうも、台湾のホテルは地下にレストランがあるケースが多いような気がする。
メニューには毎日肉操飯があるのが嬉しかった。日によっては卵も入っている。
はっきり言って肉操飯にスープさえあれば十分で他のおかずなんていらないのだが、コストか手間がかかるのか、そのようなホテルにはなかなか出会わないのが残念だ。
チェックアウト
次の目的地である離島の緑島に向かうためにホテルをチェックアウト。
夜市やバスターミナルからも近い便利な立地、格安料金ながらも充実した設備にサービスと、不満点はほとんどなかった。
不満点と言えば、寝ていると空調の風が直撃したことくらいだろうか。
台東でリーズナブルなホテルを探してる方にはかなりおすすめだ。
予約
住所と地図
台東市中山路362號