台湾を代表する麺料理と言えば牛肉麺(読み方:ニウロウミエン)だ。
牛肉麺とはその名の通り、スープに煮込んだ牛肉と小麦の麺が入った料理のことである。牛肉ラーメンと言った方が分かりやすいだろうか。
はっきり言って僕は台湾での食事は鶏肉飯(ジーロウファン)か魯肉飯(ルーロウファン)にスープがあれば十分なのだが、たまには麺類でも食べようと、ネットで台東市街地にある牛肉麺レストランを調べて評価が高かった「東鼎牛肉麺館」にやって来た。
店内は食堂と言うよりもファミレスに近い清潔な雰囲気で、人気店らしく混雑していた。
オーダーシートに記入して注文し、セルフサービスの甘いお茶を飲みながらしばし待つ。
この日いただいたのはお気に入りの紅焼牛肉麺(ホンシャオニウロウミエン)。
紅焼牛肉麺は醤油味の辛みが効いた牛肉麺だ。
ここの紅焼牛肉麺はほどよい辛さで、食べやすくて美味しい。
麺の上に乗ったチンゲン菜は辛さを中和してくれ、味のアクセントになっている。
正直チンゲン菜はあまり好きではない(と言うか嫌い)のだが、台湾料理にはよく付いてくるので諦めて食べるしかない。
タイ料理におけるパクチーもそうだが、食べれば食べるほど欠かせないものに思えてきて好きになっていくものだ(単純接触効果)。
紅焼牛肉麺の値段は130台湾ドル(約470円)と、日本のラーメンに比べるとリーズナブルに感じる。
「東鼎牛肉麺館」、台東で牛肉麺を食べたくなったら是非訪れて欲しい。
なお、近くには台東名物の米苔目を出す人気レストランがあるので、こちらも合わせてチェックしてみて欲しい。
店舗情報
営業時間:11:00~14:15、17:00~21:15(台東観光サイト参考)
定休日:火曜日
住所と地図:台東市光明路107号
※上記は変更の可能性がありますので予めご了承ください。