はじめに
今回、台湾東部を北上する旅のスタート地点として、台湾南部の都市である高雄から台湾入りした。
高雄では2泊したのだが、その際に宿泊したのが高雄駅前にある「ロイヤルホテル(Royal Hotel)」だ。
予約はいつも通りアゴダ(agoda)で行い、宿泊料金は1泊あたり1,450台湾ドル(約5,200円)だった。なお、アゴダで使用されているホテルの正式名称は「ロイヤル グループ ホテル チャン チエン ブランチ(Royal Group Hotel Chang Chien Branch)」となる。
ホテルの立地は便利で、高雄駅からほど近く、旧高雄駅の道路を挟んだ向かい側に位置している。
高雄駅から電車で移動する場合はもちろん、離島の小琉球に訪れたい方も東港行きのバス乗り場が近くにあるので良いだろう。
チェックイン
フロント「チェックイン時間は6時です(日本語)」
僕「・・・」
高雄国際空港に到着後、疲れた身体を引きずってタクシーでホテルに到着したのは午後3時頃だったのだが、午後6時まではチェックインできなかったので、スーツケースを預けて愛河沿いでのんびりとビールでも飲むことにした。
さすがに午後3時にはチェックインできるだろうと思っていたので、予約の際にはチェックイン時間を確認していなかったのだ。
僕は空港に到着したらすぐにホテルにチェックインしたい派なので、チェックイン時間が遅いのがこのホテルの一番のマイナス点となる。
部屋
部屋は広々としていて清潔感がある。
台湾のホテルの宿泊費は安く、5,000円くらいあれば十分に3つ星ホテルに宿泊可能だ。香港やシンガポールだと倍くらいしそうである。
客室には窓があり隣の建物が見える。台湾には窓がないホテルも多いので、光が入るだけでもありがたいものだ。
入り口のドアの隙間から通路の話し声がよく聞こえ、また大通り沿いでノイズもあるので気になる人は耳栓を持参しよう。一人旅では耳栓は重宝する。
シャワー&トイレルームも清潔だが、トイレットペーパーは流すのではなくゴミ箱に捨てるという相変わらずの台湾スタンダードだ。水溶性のトイレットペーパーだと流れそうなもんだが、実際のところはどうなんだろう?
アメニティ類も一通り揃っているし、一人旅で利用するには必要十分な部屋だと感じた。
朝食
朝食はビュッフェ(バイキング)形式で、地下1階のレストランでいただく。
台湾料理らしきものもいくつか見かけたが、早朝からあまり重たいものは食べる気にならなかったので、卵にパン代わりの点心、フルーツと軽めの朝食をいただく。
余談であるが、これまで台湾で泊まったホテルの朝食は総じて良くもなく悪くもなかった。鶏肉飯か肉燥飯にスープでもあれば最高なんだけどなぁ。
チェックアウト
チェックアウト時間は12時までと余裕があるのが嬉しい。
次の目的地である台東に向かう電車に乗るべく、ホテルをチェックアウトして徒歩で高雄駅へと向かった。
立地は抜群だし、チェックイン時間以外では取り立てて不満もないので、飛行機の到着時刻が遅くなるのであればまた利用したいホテルだ。
予約
ホテル情報
公式サイト:https://www.royal-group.com.tw/
住所と地図:高雄市三民區建國二路283號