はじめに
宮古島に滞在中、池間島(いけまじま)にあるフナクスビーチ(池間ブロック)を訪れた。
池間島は宮古島の北に位置する周囲10kmほどの小さな島で、宮古島とは池間大橋で繋がれている(ちなみに池間島は宮古島市に属する)。
池間島を訪れるのは約2年ぶりだが、特に池間大橋の周辺は昔に比べるとお店も観光客も増えて随分と賑わっている印象だ。
フナクスビーチは池間島を代表するビーチだが、宮古島の主なビーチに比べるとまだまだ穴場のビーチで、静かなビーチやシュノーケリングが好きな方にはおすすめのビーチだ。
フナクスビーチ(池間ブロック)への行き方
フナクスビーチは池間島の北東部に位置する。
まぁ、池間島にはほとんどの人が車でアクセスすると思うが、せっかくなので一度は池間大橋を歩いて渡ってみようと、この日は池間大橋の手前にある駐車場にレンタルバイクを停めて歩いて行くことにした。
余談であるが、冬の宮古島は北風が強くてバイクで橋を渡ると強風に煽られるので気を付けよう。
池間島の北には八重干瀬(やびじ)と呼ばれる日本最大のサンゴ礁群があることで知られ、島の周りには綺麗なサンゴ礁の海が広がっている。
池間大橋の東側には「神の島」と呼ばれる三角の形をした大神島が見える。
橋を渡って池間島に入った後、まだまだ原始的な風景が広がる島の一周道路を北に向かって左回りに歩く。
一周道路をしばらく歩くと、段差を少なくするためにブロックが積み上げられたフナクスビーチの入り口を発見した。
ちなみにここから少し先に行ったところに大きな駐車場がある。
宮古島の穴場ビーチ・フナクスビーチ
木々に囲まれた小道を抜けると、「シークレットビーチ」という表現がしっくりと来るこぢんまりとしたビーチにたどり着いた。
宮古島のビーチらしく、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が美しい。
フナクスビーチはシュノーケリングスポットとして人気があるビーチだが、僕が訪れたのは11月末だったので、時折現れて写真を何枚か撮ってすぐに帰って行く観光客を除いては、ビーチには誰もいなかった。
数組で埋まってしまいそうな小さな砂浜だが、オフシーズンに訪れてのんびりと過ごすには良いかも知れない。
伊良部島や来間島に比べるとまだまだマイナーな感がある池間島だが、池間大橋からの絶景と島内の原始的な風景は見逃せない。
宮古島に来た際は是非池間島にも訪れ、そしてフナクスビーチにも立ち寄って欲しい。
観光情報
駐車場:あり
住所と地図:沖縄県宮古島市平良池間