【アイランドホテル与那国】与那国島一番のおすすめ高級ホテル!客室やレストランなどご紹介

「アイランドホテル与那国」の客室

はじめに

与那国島では合計で5泊したのだが、その内の3泊を「アイランドホテル与那国(Ailand Hotel Yonaguni)」に宿泊した。

「アイランドホテル与那国」外観

「アイランドホテル与那国」外観

与那国島にはホテルと名の付いた宿泊施設はいくつかあるが、「アイランドホテル与那国」は島唯一とも言えるリゾートホテルらしいホテルだろう。

ゆったりとくつろげる客室

ゆったりとくつろげる客室

今回の宿泊予約はBooking.comで行ったが、agoda(アゴダ)じゃらんなどでも予約可能だ。

1泊あたりの宿泊料金は、最初の1泊は1人で泊まり、残りの2泊は東京から来た友人と2人で泊まった(いずれもツインルームの朝食付き)のだが、1人で泊まった場合が11,340円、2人で泊まった場合が15,660円(1人あたり7,830円)だった。

与那国島に来て最初に2泊した「ホテル入船」の宿泊料金(朝食付き)が6,000円だったので、1人なら宿泊料金を考えると「ホテル入船」でも良いような気がするが、複数人なら「アイランドホテル与那国」に泊まった方が良いように思う。

「ホテル入船」外観

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2018年11月20日

チェックイン。空港送迎もあり

「アイランドホテル与那国」は与那国空港と祖納(そない)集落の間に位置しており、空港からの無料送迎もある。

僕は祖納集落にあるホテルからの移動で午前10時過ぎにホテルに到着したのだが、オフシーズンでお客さんも少ないためかすぐにチェックインすることができた。

予約時のレスポンスも早かったし、スタッフの接客もしっかりしていて良い意味で離島らしくないホテルである。

ホテルにはレストランだけでなく、売店、レンタサイクルやコインランドリーなど設備も充実している。

ホテルの目の前にはお土産などを購入できる売店がある

ホテルの目の前にはお土産などを購入できる売店がある

リゾートホテルらしいゆったりとした客室

なんだか味気ない外観とは異なり、ツインルームの客室内はリゾートホテルらしく広々としていて快適だった。

「アイランドホテル与那国」の客室(ツインルーム)

「アイランドホテル与那国」の客室(ツインルーム)

広々としたデスク

広々としたデスク

予約時に景色の良い部屋をリクエストしてみたのだが、オフシーズンということもあってリクエストを受け入れてくれたのか、部屋からは遠くに与那国島の荒々しい海を望むことができた。

部屋からの眺め。オーシャンビューである

部屋からの眺め。オーシャンビューである

シャワールームとトイレルームは別々になっており、どちらも清潔で使いやすい。

バスタブ付きのシャワールーム。アメニティ類も豊富だ

バスタブ付きのシャワールーム。アメニティ類も豊富だ

このくらいのある程度何でも揃った快適なホテルに泊まると、「あぁ、1ヶ月くらい仕事しながらのんびりと滞在したいなぁ」という帰りたくない病が発症するのである。

レストラン「七彩」での朝・昼・夕食

ホテルの1階にあるレストラン「七彩(Seven Colors)」では、宿泊料金に含まれている朝食以外にランチやディナーも提供している。

レストラン「七彩」外観

レストラン「七彩」外観

レストランはホテル宿泊客以外も利用することが可能だ。

広々としたレストランの店内

広々としたレストランの店内

ビュッフェ形式の朝食

リゾートホテルらしく朝食はビュッフェ(バイキング)形式となる。

「アイランドホテル与那国」の朝食

「アイランドホテル与那国」の朝食

僕は面倒くさがりなこともあってビュッフェ形式の朝食はあまり好きではないのだが、メニューは豊富で料理の味はどれも美味しく、特にパスタは絶品だった。

昼食。日替わりメニューあり

ホテル滞在中に一度ランチでレストランを利用して、日替わりメニューの梶木(カジキ)天丼をいただいた。

与那国の名産カジキの天丼(800円)

与那国の名産カジキの天丼(800円)

リゾートホテルにしてはリーズナブルな値段にもかかわらず、カジキがふんだんに使われておりなかなかの味だった。

夕食。御膳料理で島の料理を味わう

夕食は予約なしでもレストラン(夜は居酒屋らしくなる)で一品メニューを注文できるが、事前に予約すれば御膳料理をいただくこともできる。

せっかくなので初日だけ御膳料理をいただいたのだが、量こそ少し物足りなく感じたものの、色々な島料理を味わうことができたので満足だ。

品数豊富な夕食の御膳料理(2,700円)

品数豊富な夕食の御膳料理(2,700円)

ちなみにドリンクメニューには与那国島の名物である60度の泡盛(花酒と呼ばれる)「どなん」もある。

与那国島の泡盛「どなん」

与那国島の泡盛「どなん」

「これ水で薄めたら30度のどなんと味変わらないんじゃないの?」と思い(実際には製法が異なるらしい)、せっかくなので最初はストレートで飲んでみたのだが、さすがに60度だけあってアルコール(エタノール)そのままの味がした。

ロックの氷が溶けてくると飲みやすくて美味しかったので、与那国島に来たら是非味わいたい一品だ(お酒が弱い人は要注意である)。

チェックアウト

チェックアウト当日。

前日の夜にスナックでロックでガンガン飲んだ泡盛が原因で、僕と友人はまともに起き上がることができなかった。

与那国島の泡盛「どなん」の30度。ママお手製のおつまみと共にいただく

【与那国島で夜遊び】祖納集落の繁華街にあるスナック「来夢来人(ライムライト)」

2018年12月3日

足はガクガクするし目の奥もジンジンと痛い。本当の二日酔いになったのは久しぶりのことである。

チェックアウト時間を10時から出発時刻ギリギリの13時に延長してもらったのだが、延長料金は13時までで1人1,000円と良心的な値段だった。

昼過ぎまで寝て、それでもまだ気だるい身体を引きずって与那国島を後にした。

「アイランドホテル与那国」での滞在はとても満足の行くものだった。民宿ではなくホテルに泊まりたい方はここを選んでおけば間違いないだろう。

デメリットと言えば、1人で泊まると宿泊料金がやや割高なことと、祖納集落から少し離れている(1kmくらい)ことくらいだろうか。

また与那国島に来た際には利用したいおすすめのホテルである。

予約

ホテル情報

公式サイト:http://www.ailand-resort.co.jp/

アクセス:与那国空港から約1km(無料送迎あり)

住所と地図:沖縄県八重山郡与那国町与那国4647-1