今回大阪からマルタに行くに当たって、行きはLCC(格安航空会社)を乗り継いで行き、帰りはレガシーキャリアを利用した。
以下に自分の経験を元に、大阪からマルタへの行き方を「とにかく安く行く方法(LCC)」と「快適に行く方法(レガシーキャリア)」の2通りに分けてご紹介したい。
とにかく安く行く方法(LCC)
こちらは「時間はあるけどお金はない」という人向けの、LCCを乗り継いで行く方法だ。
シンガポールのLCCスクート(scoot)が大阪の関空からシンガポール経由でギリシャのアテネまでの便を就航しているので、まずはこれを利用してヨーロッパ入りする。
便数は少ないが、大阪からアテネまでの航空券の料金は大体片道5万円前後で、3万円台で入手できることもある。
セールも頻繁にやっているようなのでチェックしてみると良いだろう。
フライトスケジュール(飛行時間)などに関しては以前の記事を参照して欲しい。
僕はギリシャにも訪れたことがなかったので、アテネで3泊してアテネ市内を観光してからマルタへと向かった。
現在スクートはドイツのベルリンにも就航しているので、ドイツでソーセージとビールを堪能してからマルタ入りするのも良いかもしれない。
アテネからマルタへはライアンエアー(Ryanair)など複数の航空会社が就航しており、料金は片道1万円台で行ける。
大阪からアテネまでの航空券を含めると、安くて片道5万円程度でマルタまで行ける計算になる。
快適に行く方法(レガシーキャリア)
LCCを乗り継いで行く方法は忙しい社会人には向いていないし、大阪からマルタまではエミレーツ航空を利用するのが一般的だろう。
エミレーツ航空は大阪(関空)からドバイ経由でマルタまでの飛行機を就航している。
航空券料金の相場は時期によっても異なるだろうが大体片道10万円前後だ。
エミレーツは機内食やエンターテイメントも充実しているし、快適な旅ができると思う。
ちなみに東京(羽田または成田)からもドバイ経由でマルタまで就航しており、僕は帰りは東京に用事があったこともありエミレーツ航空を利用して東京経由で帰ってきた。
参考までに、マルタで出会った日本人家族は東京からターキッシュ・エアラインズ(トルコの航空会社)を利用してマルタまでやって来たらしい。
ターキッシュ・エアラインズは成田からトルコのイスタンブール経由でマルタまで就航しているようなので、関東の人はこちらを利用するのも良いだろう。
まとめ
大阪からマルタまで手っ取り早く快適に行きたいのであればエミレーツ航空、時間はかかってもとにかく安く行きたいのであればスクートなどのLCCを乗り継いで行けば良いだろう。
もちろん、ルートは他にもたくさんあるし今後他の航空会社が就航する可能性もあるので、ご自身で各航空会社のウェブサイトや格安航空券比較サイトなどを利用してチェックして欲しい。