はじめに
マルタ共和国ゴゾ島に滞在中、シェウキーヤ教会(Church of St. John the Baptist、またはRotunda of Xewkija)を訪れた。
シェウキーヤ教会は巨大なドーム型の教会で、ゴゾ島の大体どこに居てもその姿を望むことができるゴゾ島のランドマークでもある。
シェウキーヤ教会への行き方
シェウキーヤ教会へはヴィクトリアまたはイムジャール港から323番のバスでアクセス可能だ(Battista下車)。
バスは1時間に1本しかないので、到着したらまずはバス停と帰りのバスの時間をチェックしておくことをおすすめする。
いざ、シェウキーヤ教会へ
バスを降りて教会周辺を散策してみる。
ゴゾ島はヴィクトリアを中心に小さな村が点在しているが、教会があるシェウキーヤ(Xewkija)も小さな村である。
シェウキーヤ教会の近くには僕がゴゾ島のサナット村で泊まったホテル「Quaint Hotel」のチェーン店がある。
シェウキーヤはヴィクトリアとイムジャール港の中間に位置しておりそれほど立地も悪くないので、ゴゾ島での宿泊を考えている人はチェックしてみて欲しい。
シェウキーヤ教会はゴゾ島を代表する教会だが、マルタ人のほとんどが敬虔なカトリック教徒のようで、ゴゾ島も小さな島にもかかわらず他にも多くの教会を目にする。
ちなみに男性は教会に入るときは帽子を忘れずに取るようにしよう。
僕は旅行中は帽子をかぶることが多いのだが、教会や寺院に入るときについつい帽子を取るのを忘れてしまってバツの悪い思いをしたことがある。
この巨大なドーム型の教会は1970年に完成したもので、元々あった小さな教会を20年かけて拡大・増築したものらしい。
ゴゾ島を一望できる展望台へ
元々の古い教会があった場所にスタッフがいて、入場料金(3ユーロ)を支払って屋上の展望台行きエレベーターに乗ることができる。
展望台からはゴゾ島の絶景を一望できる。
教会の時計台と思われる箇所に階段があって更に上に上がることができそうだったのだが、高所恐怖症の僕は足がすくんでしまって階段を上ることはできなかった。
屋上を散策していると、キリストと子羊と思われる像があった。どうも、動物と言えばヒンズー教の神様を思い出す。
ゴゾ島を一望できる場所と言えば他にもヴィクトリアのチタデルがあるが、シェウキーヤ教会からの景色も負けず劣らず美しい。
シェウキーヤ教会、ゴゾ島に来たらヴィクトリアのチタデルと合わせて是非一度は訪れて欲しいスポットだ。
観光情報
営業時間:6:00~12:00、15:00~20:00
定休日:無休
入場料金:無料(展望台は3ユーロ)
アクセス:ヴィクトリアまたはイムジャール港から323番のバスでBattista下車
住所と地図:Saint John the Baptist Square, Xewkija
※上記は変更の可能性がありますので予めご了承ください。