【おすすめ旅行グッズ】海外旅行には電子書籍リーダー「Kindle」で本を持って行こう!

カバーレザーを装着した状態

Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」のご紹介

僕は電子書籍よりも紙の本が好きなのだが、荷物がかさばるのが嫌なこともあって、現在では海外旅行には主に電子書籍リーダーの「Kindle」を持参している。

「Kindle」とはAmazonが提供する電子書籍サービスのことだが、今回ご紹介するその電子書籍を読むためのデバイス(電子書籍リーダー)も「Kindle」と言う。

Kindleストア【Amazon】

僕が旅行中に「Kindle」を愛用している理由として、前述の通り荷物がかさばるのが嫌だという理由もあるが、インターネットに接続できれば基本的には世界中のどこにいても新しい本(電子書籍)をダウンロードできるという理由もある。

以前、海外旅行中にこんなことがあった。

インドとネパールからの旅行の帰り、マレーシアのクアラルンプール国際空港で羽田空港行きの飛行機を待っていたのだが、飛行機の中で読む本がなくなってしまったのだ(当時は紙の本を何冊か持参していた)。

マレーシアから東京までは7時間以上のフライトである。僕は日中のフライトではほとんど本を読んで過ごしているので、本がなければ機内で発狂しそうなシチュエーションである。

慌ててクアラルンプール国際空港で本屋を探し回ったのだがなかなか見つからなかった。

結局、一軒の小さな本屋(というか本を売っているお土産屋)を見つけて事なきを得たのだが、もちろん和書は置いていなかったので、洋書を購入するしか選択肢がなかった。

前述の通り、「Kindle」であればWi-Fiさえ繋がっていればいつでも本を購入することができるので、このような事態は回避することができる。

「Kindle」の本はスマホやタブレットでもアプリをダウンロードすれば読むことができるのだが、専用デバイスである「Kindle」の方が読書に特化しているので目も疲れずに読みやすい。

また、ハイライト機能があったり、辞書が引けたり(洋書では重宝する)するのも便利である。

しかし、「Kindle」には読みたい本が「Kindle」に対応していないという以外に、白黒というデメリットもある。

海外旅行に行く方は『地球の歩き方』などのガイドブックを持って行くと思うが、白黒だと写真を綺麗に見ることができないので、ガイドブックなどカラーの本はタブレットなどを利用して見る方が良いかもしれない。

僕は現在のところ『地球の歩き方』などのガイドブックは紙媒体で持って行っている。

おすすめのモデルは「Kindle Paperwhite マンガモデル」

「Kindle」にはいくつかモデルがあるのでどれを購入したら良いのか悩む人も多いだろう。

僕のおすすめは「Kindle Paperwhite マンガモデル」だ。

「Kindle」の一番安いモデルと「Kindle Paperwhite」の最大の違いは「Kindle Paperwhite」にはライトが内蔵されていることで、これは海外旅行で飛行機に乗る際には特に重宝する(わざわざ頭上のライトを点灯する必要もない)。

「Kindle Paperwhite」と「Kindle Paperwhite マンガモデル」の最大の違いは容量だ。通常の「Kindle Paperwhite」は容量が4 GBであるのに対し、マンガモデルの容量は32 GBとなる。

僕は以前、容量が4 GBの一番安いモデルで『闇金ウシジマくん』や『ミナミの帝王』などのマンガを読みまくっていたところ、すぐに容量がいっぱいになってしまった。

マンガを読まない人は通常の「Kindle Paperwhite」で良いかもしれないが、マンガモデルにしても料金は2,000円程度しか変わらないので、マンガを読む可能性のある人はマンガモデルにしておくと安心だ。

ちなみに「キャンペーン情報つき」と「キャンペーン情報なし」というのがあるが、これは広告の有無のことだ。

広告と言ってもブログみたいに本を読んでいる最中に出るわけではないので、僕は安い「キャンペーン情報つき」にしているが特段煩わしいと感じたことはない。

広告が気になる人は「キャンペーン情報なし」にしたら良いだろう。

他にも高性能モデルの「Kindle Voyage」や「Kindle Oasis」があるが、僕はまだ使ったことがないので、機能の詳細に関してはAmazonの比較表を参考にして欲しい。

これらの高性能モデルは値段が高いので、お金に余裕のある人か、「Kindle」の取り扱いに慣れた上級者向けに思える。

僕は現在「Kindle Paperwhite マンガモデル」を愛用しているが、まだそれほど使うかどうか分からない方は、最初は一番値段の安いモデルを試しに購入してみるのも良いだろう。

アクセサリ(付属品)のカバーも購入しよう!

「Kindle Paperwhite」はいくつかアクセサリも販売されているが、僕がおすすめしたいのがレザーカバーだ。

「Kindle Paperwhite」本体は見た目も質感もなんだか安っぽくて読む気が失せてしまうのだが、カバーレザーを装着すると途端に高級感がアップする。

カバーレザーを装着した状態

カバーレザーを装着した状態

読書をする際にも邪魔にならないし、カバーの開閉で電源がオンオフされるのも便利である。

折り返して片手で読むことが可能だ

折り返して片手で読むことが可能だ

アクセサリとセットで購入すると割引が適用されたり、また「Kindle」本体も自社商品ということもあってかAmazonで頻繁にセールしているのでセールに合わせて購入するのも良いだろう。

もはや、海外旅行中は「Kindle」は手放せない。

旅行中の本の持ち運びに困っている方は、是非「Kindle」の購入を検討されてはいかがだろうか。