リペ島のタクシーの待機場所と乗り方

リペ島のタクシー

リペ島にもタクシーがある。原付の横にサイドカーが付いたスタイルだ。タイによくあるバイクタクシーとは異なり、原付の後ろにのるスタイルではない。なかなか快適だ。

リペ島のタクシー

リペ島のタクシー

タクシーは島内を走っているのをつかまえるか、または人が集まっているところに待機していたりする。行き先を告げて乗り込めば良い。リペ島は小さな島なので、島内のバイクが走れるところであればどこでも連れて行ってくれるだろう。

タクシーの料金は50バーツ。1人でしか乗ったことがないので確かではないが、1人あたり50バーツだと思う。そしてこれはタイ全般にいえることだと思うが、タクシーの運転手は大きな紙幣で支払ってもお釣りを持っていないことが多いので、事前に100バーツ以下の金額を用意しておいた方が無難だろう。僕は50バーツ紙幣を手に入れたら頻繁に使用するものでもないのでタクシー用にキープしている。

滞在しているホテル(マウンテンリゾート)からウォーキングストリートまではタクシーがつかまらないこともあり、サンライズビーチを歩いて行くことが多い。夕暮れ時のサンライズビーチは日中ほど暑くなく、夕焼けを見ることも出来るので最高だ。そして、ウォーキングストリート周辺のレストランやバーに行った後は街中に停まっているタクシーを利用してホテルに戻ることが多い。

タクシースタンドはウォーキングストリートの半ばにある大きなバー「Maya Bar」の角を曲がり、路地を真っ直ぐ行った突き当たりのところにある。「TAXI」の看板が出ているのですぐに分かるだろう。夜中はウォーキングストリートのセブンイレブンあたりに待機していることも多い。

Maya Bar。ここを左に曲がる。

Maya Bar。ここを左に曲がる。

タクシースタンド

タクシースタンド

ウォーキングストリートからマウンテンリゾートまではリペ島にしては結構距離があるが、僕は歩くのが好きなのでそれほど気にならない。むしろ、夜のビーチを歩いて帰りたいときもある。しかし、明かりが少ないので夜は非常に暗く、波が押し寄せてビーチの一部が歩けなくなっている場合もある。そして、何よりも犬が怖い。彼らも縄張り意識があるらしく暗闇の中吠えて向かってきたりする。人間に慣れているので噛まれることはないだろうが、僕はそれほど犬が好きじゃないのでつい逃げてしまう。

また、ここが外国であることを忘れてはいけない。リペ島は平和な島だ。住んでいる人たちは皆穏やかで優しい。旅行者の人たちものんびりした島でのバケーションを楽しみに来ており、怒っている人を見たことがない。しかし、外国では何が起こるか分からず、人気がなく暗い場所を夜に長時間一人で歩くことはなるべく避けた方が良い。人気のない夜のビーチを楽しみたいのであれば、さっさとタクシーでホテルに帰ってホテル近くのビーチを散策するのが良いだろう。