沖縄の離島巡り~おすすめの離島~

僕は離島巡りが好きだ。特に沖縄の離島が好きで、毎年少なくとも一回は沖縄の離島を訪れる。中でも11月、一年の旅の締めとして宮古島に行くことは欠かせない。

このブログは世界を旅した記録を残したブログだけれども、世界の中には当然日本も含まれていて、日本国内での旅行、特に離島に関する記事も書いていきたいと考えている。

海外旅行には、地理的な遠さ、文化や言葉などの違い、治安に対する不安などがあって疲れることも多いけれども、沖縄の離島に行くと、何故か故郷に帰ってきたような、そんな穏やかな気持ちにさせられることが多い。

沖縄には沖縄本島の1島と沖縄本島と橋等で連結されている島の9島を除いて、有人離島は39島あるらしい。(参考:沖縄県公式ホームページ http://www.pref.okinawa.jp/site/kikaku/chiikirito/ritoshinko/ritou-gaikyou.html

僕はこれまで宮古諸島の7島(宮古島、来間島、池間島、伊良部島、下地島、大神島、多良間島)と八重山諸島の7島(石垣島、竹富島、小浜島、西表島、由布島、鳩間島、波照間島)の合計14の離島に訪れたことがある。沖縄の全ての有人離島に訪れることは、世界の国々を旅することと合わせて、今後達成したい大きな目的の一つである。

それほど数多く訪れた訳ではないが、今までに訪れた沖縄の離島の中で、おすすめの離島を3つほどご紹介したい。

沖縄のおすすめの離島(宮古諸島・八重山諸島)

  • 伊良部島
    宮古島から伊良部大橋で繋がっている。とにかく海が綺麗。日本でも一番海が綺麗な島ではないだろうか。開通したばかりの伊良部大橋からの景色も見逃せない。
  • 波照間島
    石垣島からフェリーで渡る。日本最南端の有人島。「波照間ブルー」と呼ばれる海は深い青をしている。時期によっては南十字星を見ることも出来る。ランニングで回れるコンパクトさも良いが、カラスに襲撃されるのが難点。
  • 大神島
    宮古島からフェリーで渡る。神の島と呼ばれている。美しい自然と、様々な伝説が残されている。宿泊施設はあるが、人口は約25人ほどの小さな島で、長期滞在には向いていない。

上記に挙げた3つの島は、今までの沖縄離島巡りの中で特に印象に残った島だ。宮古島も入れようか迷ったのだが、宮古島はかなり都会になっていて、だんだんと離島感が薄れてきているように感じる。いずれにせよ伊良部島・大神島に行くのであれば宮古島を通ることになるだろう。宮古島や石垣島のような人口が比較的多い離島は便利で日常生活に必要なものは基本的に何でも揃うので、長期滞在するには一番良いかもしれない。

残念ながら、沖縄本島には那覇空港を除いてまだ訪れたことがない。沖縄本島は大きくて、那覇は都会のイメージがあるので、特に小さな離島が好きな僕としてはつい敬遠してしまう。しかし、沖縄本島周辺にも数多くの離島があるので、近いうちに訪れてみたいと考えている。

沖縄周辺の海は世界でも有数の美しさで、同じ沖縄でもそれぞれの離島は独特の顔を持っている。外国ばかりに目を向けずに、国内にも素晴らしい場所がたくさんあるということを知って欲しい。