【ランピラ】マルタ共和国バレッタのおすすめおしゃれレストランでディナー

おしゃれなレストランにはウサギ料理とワインがよく似合う

マルタの首都バレッタ(ヴァレッタ)を訪れた際、ディナーを食べようと「ランピラ(Rampila)」というレストランにやって来た。

フェリーからバレッタを望む

【世界遺産バレッタ Vol.1】マルタの首都・聖ヨハネ騎士団が築いた要塞都市へ

2018年9月23日

「ランピラ」は、バレッタのシティ・ゲート(メインゲート)を入ってすぐ左に曲がったところにある。

「ランピラ(Rampila)」外観

「ランピラ(Rampila)」外観

店内はおしゃれで、いかにも要塞都市のバレッタらしい雰囲気が漂う。

「ランピラ」の店内

「ランピラ」の店内

店員もシャキッとしているので、ディナーにはそれなりに身なりを整えて来た方が良いかもしれない。

この日は真夏のマルタの暑さに疲れたおっさん一人だったが、ディナーにはかなり早い時間だったこともあって他にお客さんはおらず、浮く心配もなく助かった。

「ランピラ」のテラス席からはバレッタの要塞内へと続くシティ・ゲートの外側を見ることができる。

「ランピラ」のテラス席

「ランピラ」のテラス席

テラス席からシティ・ゲートを望む

テラス席からシティ・ゲートを望む

テラス席に座り、ゴゾ島のシャルドネ(白ワイン)をボトルでいただく。

ゴゾ島のシャルドネは飲みやすくて美味しい

ゴゾ島のシャルドネは飲みやすくて美味しい

マルタのワインは安いので、一人でもついついボトルで注文してしまうのが最近の悩みでもある。

と言うのも、ビールだと大丈夫なのだが、ワインだと次の日なかなか起きられないのだ。歳のせいだろうか。

白ワインはオリーブオイルにつけたパンとの相性も抜群だ。

パン食も悪くはないような気がしてきた

パン食も悪くはないような気がしてきた

このレストランのスタッフの対応はまるで高級ホテルのレストランのように丁寧で、こちらが恐縮してしまうほどだった。

この日のメイン料理には「Traditional Maltese Rabbit」をチョイス。ウサギ肉を蒸し煮にした料理だ。

注文を告げると、店員からは「Good choice(良い料理を選びましたね)」との声が返ってきた。照れるじゃないか。

Traditional Maltese Rabbit(ウサギ肉の蒸し煮)

Traditional Maltese Rabbit(ウサギ肉の蒸し煮)

ウサギ肉は柔らかくて美味しい。鶏肉に似ているが、なんだか沖縄料理のラフテー(豚の角煮)にも似ているような気がする。

ウサギ料理とマルタワイン・・・マルタに来たら是非味わって欲しい、外すことのないマルタグルメの組合せだ。

おしゃれなレストランにはウサギ料理とワインがよく似合う

おしゃれなレストランにはウサギ料理とワインがよく似合う

お会計は35ユーロくらい(約4,500円)と、マルタの他のレストランに比べてそれほど高いとも感じなかった。日本のレストランであれば、白ワインのボトルだけでもこのくらいの値段はしそうだ。

バレッタらしいおしゃれなお店の雰囲気、丁寧なスタッフ、そして美味しい料理とワインに満足してお店を後にし、まるでウサギのような軽快な足取りでバレッタのフェリー乗り場へと向かった。

バレッタの街並み

バレッタの街並み

バレッタでディナーを楽しみたい方には「ランピラ(Rampila)」はとてもおすすめだ。

店舗情報

営業時間:12:00~22:30

定休日:無休

公式サイト(英語):https://www.rampila.com/

住所と地図:1, St. Johns Cavalier, Valletta

※上記は変更の可能性がありますので予めご了承ください。