はじめに
今回、エアアジア(AirAsia)を利用して関西国際空港からマレーシアのクアラルンプール国際空港を経由してインドのコチ(コーチン)に向かった。
クアラルンプール国際空港では乗り継ぎ時間が14時間35分(到着が午前4時で出発が午後6時35分)もあり、その際に空港直結のトランジットホテル「チューン ホテル KLIA2(Tune Hotel KLIA2)」を利用したので以下にご紹介したい。
「チューン ホテル KLIA2」への行き方(アクセス)
関西国際空港を出発したエアアジアの飛行機はマレーシアのKLIA2に到着した。KLIAとは「Kuala Lumpur International Airport(クアラルンプール国際空港)」のことである。
「チューン ホテル KLIA2」に行くためにはマレーシアの入国手続きを済ませる必要があるが、トランジットで利用する人が多いのか、入国手続きは簡単で、入国カードに記入する必要もなく指紋を採取するだけですぐに終わった(2018年4月現在)。
ホテルはLevel 1(1階)にあり空港ビルに直結している。入国手続きを済ませてから空港ビルに入ってエスカレーターで1つ降りると、後は案内が出ているのでそれに従って行けば良い。
ホテルの場所は初心者には少々分かりづらかったが、警備員らしきおじさんに聞いたら親切に教えてくれた。
「チューン ホテル KLIA2」は日帰り利用可能
他の多くのトランジットホテルと同様に、「チューン ホテル KLIA2」も日帰り利用可能だ。
今回利用した滞在プランは午前7時から午後7時まで最長12時間使える日帰りプランで、料金は約3,500円となかなかリーズナブルだった。
予約にはいつも通り「アゴダ(agoda)」を利用した。日帰りプランを予約しようとすると、システム上チェックアウト日に次の日が表示されるが問題ないので安心しよう。チェックイン日が日帰り利用する日となる。
朝食(レストラン)
空港に到着したのが午前4時でチェックイン時刻まではまだ3時間もあったので、ホテルの1階にあるレストランで食事をすることにした。
朝食はビュッフェ形式で32.65リンギット(900円くらい)だ。クレジットカードが使えるのでリンギットの現金を用意する必要はない。
朝食メニューはマレーシアらしい料理が並んでいてなかなか美味しい。
この日は1日中寝るつもりだったので、こち亀の日暮さんのごとく就寝に備えてお代わりをいただく。
朝食後、チェックイン時刻まではまだまだあったのでホテルのロビーでビールを飲みながら睡魔と戦う。
ちなみにこのホテルはエアアジアの乗務員も御用達らしく、ホテル内では赤い制服をちょこちょこ見かけた。
部屋
朝食とビールですっかりとお腹が満たされ、睡眠不足で意識朦朧としながらようやくチェックイン。
ビジネスホテルらしい雰囲気のシンプルな客室だが、赤と白を基調としたデザインが可愛らしい。
スーツケースを飛行機に預けっぱなしだったので歯ブラシを忘れてしまったのが悔やまれる。お泊まりセットは手荷物に入れておこう。
昼過ぎまでぐっすりと寝て、シャワーを浴びて一息ついてからホテルを後にした。
おわりに
実は空港を含めて今回が初のマレーシア訪問だったのだが、空港内のホテルやレストランで話したマレーシアの人たちはかなり親切な印象で、英語も分かりやすく居心地良く感じた。
ホテルでの滞在も安い料金の割には総じて快適なもので、深夜のフライトの疲れを十分に癒すことができた。
クアラルンプール国際空港でトランジットホテルを探している方には「チューン ホテル KLIA2」はおすすめだ。
予約
住所と地図
Lot Pt 13, Jalan KLIA 2/2, 64000 KLIA, Selangor Darul Ehsan