平成30年度(2018年)司法書士試験の日程発表
法務省のウェブサイトで平成30年度司法書士試験受験案内が発表されました。
平成最後の司法書士試験になるかと思います。試験直前期の時間が惜しい時期なので面倒くさいでしょうが、受験案内書をよく読んで、必要な手続きは早めに済ませて安心して勉強に集中できるようにしましょう。
受験申請期間
受験申請期間は平成30年5月7日(月)~5月18日(金)の間となります。
司法書士試験の受験申請書(願書)は法務局で入手することができます。法務局に出向く場合は、2度手間を避けるために写真を持参してその場で申請するのがおすすめです。
受験申請書が手元にあれば郵送で申請するのも良いでしょう。忘れずに書留郵便で郵送するようにしてください(ちなみに私の場合は簡易書留でも問題はありませんでした)。
筆記試験日
筆記試験日は平成30年7月1日(日)です。7月の頭なのでなんだか例年より早く感じますね。
前日ホテルに泊まる方は早めに手配しておきましょう。私は受験申請書を提出してからホテルの予約をしましたが、特に地方の場合は空き室も少ないでしょうから、試験を受けることが確定している方は早めに予約しておくに越したことはありません。
ホテルを探す際の主なポイントは以下の2点です。
- 試験会場から近い(タクシーで10~20分以内がベスト)
- 勉強に集中できてぐっすり眠ることができる環境(あまりにも安いホテルは体調不良の原因にもなるので避けた方が無難)
ホテルからそのまま試験会場に向かうことになりますので、ホテルに向かう際は持ち物に気を付けましょう。
ホテルは以下のサイトなどで探せば良いかと思います。
持ち物
- 筆記試験受験票
- 鉛筆(B又はHB)
- プラスチック消しゴム
- 黒インクの万年筆又はボールペン(インクが消せるものは不可。)
- 時計
ちなみに私の筆記具はHB鉛筆3本、消しゴム2個、ボールペン2本が標準装備でした。鉛筆削りと予備の時計も持って行ったのですが、試験中はカバンの中にしまっていたように思います。
必要な方は他にラインマーカーなども持参しましょう。
キャップ付きのペットボトル飲料は机の上に置くことができます。トラブルを避けるためと集中していることもあって試験中はほとんど口にしませんでしたが、私は冷えていない水を愛飲していました(万が一こぼれても色が付かないし)。
本試験に備えて
本試験では緊張や不安を感じることになるかと思いますが、緊張や不安を少しでも和らげるためには知識(実力)や経験を積むしかないように思います。
私は普段から集中した勉強を繰り返していましたので、本試験でも同様に問題文を読めばすっと試験に入っていくことができました。
もちろん本試験当日は緊張や不安を感じましたが、勉強を続けて実力が付き、回を重ねて経験を積む(これはあまり好ましくはありませんが)につれて緊張や不安は和らいでいったように思います。
何度か本試験を受けた方ならイメージが付きやすいでしょうが、普段から本番を意識して生活(勉強)するのもおすすめです。予備校の直前模試を受けるのも良いですね。
花粉の季節、そして梅雨の季節と過ごしづらい日々が続きますが、くれぐれも体調管理には気を付けてください。
おわりに
なんだか予備校の講師が書くような記事になってしまいました。
このブログを読んでくれている司法書士試験受験生の方も結構いるようですので、元受験生として自分なりにポイントをまとめてみました。あくまでも参考までにしてください。
繰り返しになりますが、本試験で問題文を読むのと同じように、受験案内書はしっかりと読むようにしましょう。
必要な手続きを終えたら後は本試験まで勉強に邁進するのみです。それでは頑張ってください!