宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋(いらぶおおはし)の全長は3,540mで、無料の橋としては日本最長の橋となる。一般利用されるようになったのは2015年1月からと、つい最近のことである。それまでは伊良部島にもフェリーで渡っていた。
伊良部大橋は車だけではなく、自転車や徒歩でも渡ることができる。橋の上は風が強く、強風で通行止めになることもあるようだ。
伊良部大橋は今や宮古島を代表する観光名所となっているが、伊良部大橋からは「宮古ブルー」と呼ばれる宮古島の綺麗な海と絶景が楽しめるので、宮古島に来たら必ず訪れて欲しいスポットだ。
伊良部大橋の向こうに沈む夕日(サンセット)も美しい。伊良部大橋で夕日の写真を撮ってきたので以下にいくつかご紹介したい。
まずは宮古島側から。伊良部大橋の手前には売店があり、駐車場もある。ここは絶好の撮影スポットのようで、ここで写真を撮っている観光客もよく目にする。
夕日は伊良部島の西側に沈んでいく。
伊良部大橋の上は風が強いし車との距離も近いのでウォーキングには向いていない。しかし、伊良部大橋の上は駐停車禁止なので、橋の上から写真を撮りたいのであれば歩いて渡るのがベストだろう。
伊良部大橋の最上部の高さは約30メートルとかなりの高さになっている。どうやら船が下を通るためらしい。僕も多良間島にフェリーで渡ったときはこの橋の下を通った。
橋の一番高い部分には車を数台停めることができる緊急車両用の退避スペースがある。ここは撮影スポットとなっていて、車を停めて写真を撮っている観光客も多いが、あくまで伊良部大橋の上は駐停車禁止なので気を付けよう。
ちなみに、一時期話題となったプロポーズ後に転落事故があった場所もこの最上部である。インスタ映えする写真を撮ろうとして、橋から身を乗り出すようなことは危ないので止めて欲しい。
日本を代表する絶景。エメラルドグリーン色をした宮古島の海にかかる伊良部大橋、そして伊良部大橋に沈む夕日を存分に味わって欲しい。
伊良部大橋の住所と地図:宮古島市平良久貝
なお、伊良部大橋の近くにあるみやこサンセットビーチ(宮古島のトゥリバー地区)から見る夕日もおすすめなので合わせてチェックしてみて欲しい。