【与論島北西部のビーチ】宇勝海岸と夕日スポットの品覇海岸周辺を徒歩で巡る

宇勝海岸隣の漁港

サンゴ礁が隆起してできた与論島には数え切れないほど多くのビーチがあり、どこに行っても「ヨロンブルー」と呼ばれる綺麗な海の色を見ることができる。

この日は与論島の北西部に点在するビーチを徒歩で巡ってきたのでご紹介したい。

まずは島の北側に位置する宇勝(うかち)海岸。

宇勝(うかち)海岸

宇勝(うかち)海岸

ビーチの隣にある小さな漁港が目印だ

ビーチの隣にある小さな漁港が目印だ

宇勝海岸から海沿いを西へ進んでいくと、「星空ポイント指定席」と書かれた立て札を見つけた。

星空ポイント指定席。与論島には名前が付いているスポットが多い

星空ポイント指定席。与論島には名前が付いているスポットが多い

確かにこのポイントからは星空を綺麗に見ることができそうだが、周辺には人の気配がしないので夜は怖いだろう(人がいたらもっと怖いかもしれない)。

星空ポイント近くの海

星空ポイント近くの海

ここからさらに西へ歩いて行くと、終点が行き止まりになっているガードレール付きの舗装道路があり、その付近にも2つの小さなビーチがある。

舗装道路を歩く

舗装道路を歩く

脇の小道を進んで行くと小さなビーチにたどり着いた

脇の小道を進んで行くと小さなビーチにたどり着いた

道路の行き止まり近くにもビーチがある

道路の行き止まり近くにもビーチがある

当初、ここにあるビーチが映画「めがね」のロケ地(主人公タエコがマフラーを編むシーン)で使われたメーラビビーチだと思ったのだが、後から調べたところどうも違うようだった。

行き止まりの舗装道路を引き返し、外周道路を南に歩いて行くとホテル「ヨロン島ビレッジ」がある。

映画「めがね」の中でタエコが宿泊する民宿「ハマダ」として使われたホテルだ。

「ヨロン島ビレッジ」外観

「ヨロン島ビレッジ」外観

「ヨロン島ビレッジ」の中

「ヨロン島ビレッジ」の中

かなり古くさくなっているものの、「ヨロン島ビレッジ」には映画で使用されたキッチンも残されている。

映画「めがね」に登場するキッチン。今にも民宿「ハマダ」の主人が料理を始めそうだ

映画「めがね」に登場するキッチン。今にも民宿「ハマダ」の主人が料理を始めそうだ

残念ながらこの日は通り過ぎてしまったようだが、メーラビビーチは「ヨロン島ビレッジ」のすぐ近くにあるらしい。

ビーチへの行き方は分かりづらいが、映画「めがね」ファンであればホテルと合わせて是非訪れたいスポットである。

ここからメーラビビーチの南に位置する品覇(しなは)海岸を目指すことにした。こちらも「ヨロン島ビレッジ」のすぐ近くにある。

にゃんだこいつ

にゃんだこいつ

品覇海岸に向かう道中、小道を進むと小さなビーチにたどり着いた。

小道の先に小さなビーチがある

小道の先に小さなビーチがある

どうも与論島はビーチの数が多すぎるし、小さなビーチには名前が付いていないものも多くどれがどれだか分からない。

品覇(しなは)海岸の隣にあるビーチ

品覇(しなは)海岸の隣にあるビーチ

この小さなビーチの隣に品覇海岸がある。

島の北西部に位置する品覇海岸は夕日(サンセット)スポットとしても人気があるようだ。

品覇海岸。かなり大きなビーチだ

品覇海岸。かなり大きなビーチだ

この日は日中は天気が良かったのだが夕暮れ時が近づくにつれ雲が立ちこめてきて、あいにくビーチから綺麗な夕日を望むことはできなかった。

与論島北西部のビーチは波こそあったもののどこも人がいなくて静かな印象だ。

メーラビビーチを発見できなかったのが心残りでもあるが、また次回与論島に来た際にでも訪れたいと思う。

なお、映画「めがね」ファンの方にはメルシー体操やかき氷屋のシーンに使われた与論島の北東部にあるトゥマイビーチもおすすめだ。

白い砂と青い海のコントラストが美しい

【トゥマイビーチ】与論島のおすすめビーチ!映画「めがね」ロケ地を観光

2018年2月6日

大小様々なビーチがある与論島、島を巡ってお気に入りのビーチを探して欲しい。