【与論島で夜遊び】おすすめのバー「cafe & bar LOOP」と「Bar Natural Reef」

オリジナルカクテル「ヨロンブルー」

はじめに

一人旅で離島を訪れると、僕はよくバー巡りをする。

離島のバーは内地(沖縄で主に「本州」を意味する)から移住してきた人が経営しているケースも多く、話を聞いていると、「色々な人生があるもんだなぁ」と思ったりして面白い。

与論島の茶花(ちゃばな)市街地には合わせて3軒ほどのバーがあるようで、いずれも「旅の人(与論島では内地の人を主にこう呼ぶ)」が経営しているらしい。

今回、与論島滞在中にそのうちの2軒のバーに訪れたので以下にご紹介したい。

cafe & bar LOOP

「cafe & bar LOOP(ループ)」は、茶花市街地のメインストリートである「銀座通り」から信号機のある交差点を曲がった通り沿いにある。

「cafe & bar LOOP(ループ)」外観

「cafe & bar LOOP(ループ)」外観

店内は照明が印象的なおしゃれな雰囲気。

「cafe & bar LOOP」店内

「cafe & bar LOOP」店内

このバーのマスターは東京出身の人で、与論島の海が好きで移住してきたらしい。

「cafe & bar LOOP」カウンター席

「cafe & bar LOOP」カウンター席

カウンター席に座り、オリジナルカクテル「ヨロンブルー」をいただく。

「ヨロンブルー」。その名の通り、鮮やかな青のグラデーションは与論島の海の色を連想させる

「ヨロンブルー」。その名の通り、鮮やかな青のグラデーションは与論島の海の色を連想させる

カウンターには大型のスクリーンがあり、シュノーケリングとダイビングが好きなマスターが海に潜ったときの映像を流してくれる。

続いていただいたのはデビルアイというカクテル。

デビルアイ。レッドアイにタバスコを入れたカクテルだ

デビルアイ。レッドアイにタバスコを入れたカクテルだ

デビルアイはこのバーで初めて飲んで好きになったカクテルで、ビールにトマト、そして辛いタバスコと、僕の好物が3つ入ったデビルアイはガツンとしてクセになる味だ。

他には誰もいない店内で、美味しいカクテルを片手にスクリーンに映し出された与論島の海の中を眺め、のんびりとした時間を過ごす。

テキーラサンライズ

テキーラサンライズ

リゾート気分を味わうことができる一人飲みにもおすすめのお店だ。

店舗情報

営業時間:19:00~24:00

定休日:水曜日

公式サイト:https://www.marinebarloop.com/

住所と地図:鹿児島県大島郡与論町茶花63-3

※上記は変更の可能性がありますので予めご了承ください。

Bar Natural Reef

「Bar Natural Reef(ナチュラルリーフ)」は、銀座通り沿いにある2002年から営業している与論島では老舗のバーだ。

「Bar Natural Reef(ナチュラルリーフ)」外観

「Bar Natural Reef(ナチュラルリーフ)」外観

クバの葉に囲まれた南国の雰囲気がする店内にはお香の香りが漂い、レゲエのBGMが流れている。なんだかボブ・マーリーを思い出した。

このバーのマスターは横浜出身で、他にも「旅の人」の女性店員がいた。

店員さんはフレンドリーで、一人でカウンター席に座って飲んでいると色々と話しかけてきてくれる。

このバーにはメニューはなく、お好みのドリンクを伝えると作ってくれる。

まずは与論島らしく、海をイメージした青いカクテルをいただいた。

与論島らしい青色のカクテル

与論島らしい青色のカクテル

他にはせっかくなので与論島産の黒糖焼酎「島有泉(しまゆうせん)」を使ったカクテルを作ってもらった。

「島有泉(しまゆうせん)」のカクテル。さっぱりとした味わいで美味しい

「島有泉(しまゆうせん)」のカクテル。さっぱりとした味わいで美味しい

どちらかと言うと、一人でゆっくりと飲むよりもみんなでワイワイと飲むのに適したバーなのかもしれない。

与論島では老舗のバーなので、店員さんに色々と島の話を聞くのも面白いだろう。

店舗情報

営業時間:20:30~翌2:00

定休日:不定休

公式サイト:https://barnaturalreef.business.site/

住所と地図:鹿児島県大島郡与論町茶花16-1

※上記は変更の可能性がありますので予めご了承ください。

まとめ

上記にご紹介したバーはいずれも本州出身の人が経営しており、一人旅の旅行者でも入りやすいと思うので居酒屋で食事をした後にでも立ち寄ってみて欲しい。

与論島は夜に遊ぶ場所が少ない(僕が知らないだけかもしれないが)ので、夜に星を見るのももう飽きた、という方はバーで飲むのがおすすめだ。

小さな与論島の夜を満喫して欲しい。