【トゥマイビーチ】与論島のおすすめビーチ!映画「めがね」ロケ地を観光

白い砂と青い海のコントラストが美しい

はじめに

1月の与論島は寒く、沖縄本島の那覇に比べても気温は低く感じる。

まさか南国の離島に来てまで冬服で過ごす羽目になるとは思わなかった。

約1週間の与論島滞在中、風が強かったり雨が降ったりと天気が悪い日が多かったのだが、この日は珍しく天気も悪くなかった(と言っても曇りだが)ので、歩いて与論島を見て回ることにした。

まずは映画「めがね」のロケ地となった島の北東にあるトゥマイビーチを目指す。

トゥマイビーチへの行き方

トゥマイビーチとその隣の寺崎海岸は与論島の北東に位置している。

トゥマイビーチへのアクセスだが、与論島には番号が書かれた目印となる標識が様々な所に立っているので、それに従って行けば良い。

与論島では海岸沿いを走る外周道路の他に、一周バス路線となっている内周道路がある。

バスは北廻りと南廻りがあり、料金は一律200円でバス停以外でも乗り降りできるので便利なのだが、1時間に1本程度しか通らない。

結局、この日は歩いてトゥマイビーチに向かうことにした。

茶花市街地から内周道路(一周バス路線)を北に向かって歩いて行く。

与論島の風景。離島らしい素朴な風景だ

与論島の風景。離島らしい素朴な風景だ

内周道路をしばらく歩くと10番の標識があるので、ここを左に曲がる。

道路を海に向かって真っ直ぐ進むと外周道路に32番の「寺崎海岸入口」の標識がある。

海へと続く道を歩く

海へと続く道を歩く

「寺崎海岸入口(32)」の標識

「寺崎海岸入口(32)」の標識

映画「めがね」のロケ地となったトゥマイビーチとその隣の寺崎海岸

32番の標識から海に向かって歩いて行くと、トゥマイビーチにたどり着いた。

トゥマイビーチ入り口。立て札があるので分かりやすい

トゥマイビーチ入り口。立て札があるので分かりやすい

映画「めがね」で観たのと同じく、トゥマイビーチの砂浜は白砂で美しい。

真っ白な砂浜が印象的だ

真っ白な砂浜が印象的だ

この日は曇りだったのが残念だが、サンゴ礁が隆起してできた与論島の海の色は宮古島に匹敵するほどの美しさである。

どうも、与論島の海はラムネやソーダ水のような優しい青色をしているように思う。

トゥマイビーチの砂浜からヨロンブルーの海を望む

トゥマイビーチの砂浜からヨロンブルーの海を望む

トゥマイビーチは映画「めがね」の中でも特に印象的なシーン(メルシー体操やかき氷屋のシーン)で使われたビーチで、誰もいないビーチで黄昏れていると、今にも映画の登場人物が現れそうである。

【映画「めがね」レビュー】旅行前に与論島が舞台(ロケ地)となった映画を観よう!

2018年1月1日
映画「めがね」のシーンが思い出される

映画「めがね」のシーンが思い出される

冬の与論島は観光客も少ないようで、どこのビーチに行っても人の姿を見かけることはほとんどない。

映画「めがね」の影響かもしれないが、ときおり見かける与論島の観光客は一人旅の女性の割合が多いように思う。

トゥマイビーチとその隣の寺崎海岸はパワースポットでもあり、「龍の住む浜」で与論へのパワーの出入口と言われているそうだ。

トゥマイビーチと寺崎海岸には龍の形をした岩がある

トゥマイビーチと寺崎海岸には龍の形をした岩がある

トゥマイビーチから隣の寺崎海岸へと進む。

寺崎海岸。岩場でゴツゴツとしたビーチだ

寺崎海岸。岩場でゴツゴツとしたビーチだ

岩場の多い寺崎海岸はトゥマイビーチとは異なりどこか荒々しい雰囲気だ。

それはともかく、トゥマイビーチは与論島の中でも一二を争うほど美しいビーチなので、映画「めがね」のファンではなくとも是非訪れて欲しいおすすめのスポットだ。

白い砂浜と青い海のコントラストが美しい

白い砂浜と青い海のコントラストが美しい

観光情報

設備:シャワーなし、トイレあり

駐車場:あり

住所と地図:鹿児島県大島郡与論町那間

※上記は変更の可能性がありますので予めご了承ください。