はじめに
鹿児島県の与論島(よろんとうまたはよろんじま)への飛行機を使った行き方(アクセス)をご紹介したい。
僕は大阪在住なので大阪からの行き方をご紹介するが、いずれにせよ大阪から与論島への直行便はないのでひとまず沖縄か鹿児島に行く必要がある。
以下、沖縄(那覇空港)経由と鹿児島(鹿児島空港または奄美空港)経由に分けて解説して行きたい。
なお、与論島へはフェリーを利用して行くこともできるが、時間がかかって観光客には一般的ではないと思うのでここでは割愛する。
沖縄(那覇空港)経由
大阪から行く場合はこのルートが一番メジャーだろう。大阪から那覇空港へはLCC(格安航空会社)を含めて様々な便が飛んでいる。
ちなみに僕はLCCのピーチ(Peach)を利用したのだが、大阪の関西国際空港(関空)から那覇空港までの航空券の料金は通常数千円程度で、セールも頻繁にやっている。今回はクリスマスセールを利用して運賃は2,990円だった。一人でいると良いこともあるのだ。
ピーチを利用すると那覇空港では倉庫のようなLCCターミナルに到着するが、このLCCターミナルは乗り継ぎに時間を取られるので気を付けよう。
与論島への便はオフシーズンは1日1便しか運航しておらず、搭乗便のスケジュールによっては那覇に宿泊する必要があるが、ついでに那覇を観光するのもおすすめだ。
那覇空港から与論空港へは、JALグループのRAC(琉球エアコミューター)が1日1便(オフシーズン)運航している。
フライト時間は約40分で、航空券の料金は1万円台が多いが、28日前までの予約(先特割引)であれば1万円以下で購入することも可能だ。ちなみに僕は9,550円で予約した。
鹿児島(鹿児島空港または奄美空港)経由
鹿児島の鹿児島空港と奄美空港(奄美大島)経由で与論島に行くことも可能だ。
大阪から鹿児島へも様々な便が飛んでいるのでスケジュールや予算に合わせて選んで欲しい。
鹿児島空港と奄美空港から与論空港へはJALグループのJAC(日本エアコミューター)が毎日運航している。
鹿児島空港からのフライト時間は約90分で、時間も航空券の料金も那覇経由の倍くらいするので特に用事がある人以外はおすすめできない。
奄美空港からのフライト時間は約40分で、こちらは時間も航空券の料金も那覇経由と大差ないのだが、料金は那覇経由よりも高いことが多いようなので、奄美大島に訪れたい人向けである。
離島好きとしては奄美大島経由も惹かれるのでまた今度利用してみたいと思う。
まとめ
現在のところ、大阪から与論島には那覇経由の飛行機で行くのが一番おすすめだ。
時間があれば那覇を観光するも良し、そのまま与論島に向かうも良しである。
奄美大島に興味がある人は奄美大島経由で行くのも良いだろう。
以上、大阪から与論島への飛行機での行き方を簡単にご紹介したが、飛行機の運航スケジュールや料金は変わりやすいので、各自で最新情報をチェックして欲しい。