今回、約1ヶ月にわたる宮古島での滞在中、約3週間は去年までと同様、市街地中心部にあるウィークリーマンション「ラブニール」に宿泊したのだが、多良間島での2泊3日の滞在の後、宮古島に戻ってきてからの数日間は、パイナガマビーチ近くにある「ホテルサザンコースト宮古島」に宿泊した。
今回は4泊5日の滞在で、宿泊料金はシングルルーム(禁煙)の朝食付きで1泊あたり6,200円(税込・サービス料込)だった。フロントスタッフの対応も丁寧で、いわゆる離島の民宿ではなくしっかりとしたホテルという印象を受ける。
今回泊まった部屋は6階にあり、清潔で、思っていたよりもスペースは広い。旅先でも仕事をしたりブログを書いたりする僕にとってはデスクが広いのが嬉しい。Wi-Fi(インターネット)のスピードも十分に早かった。
トイレにはウォシュレットも付いている。最近は沖縄の離島に行ってもウォシュレット付きをよく見る。歯ブラシも置いてあり、アメニティ類は男の一人旅にとっては十分である。別に無くてもそれほど困るわけでもないのだが、綿棒があるのが何気に嬉しい。
部屋はオーシャンビューである。部屋からはパイナガマビーチ、平良港、そして市街地が見渡せる。せっかくなので窓を開けてみようかと思ったが、僕のやり方が悪かったのか、全く開かなかったので諦めた。
部屋にはランドリーサービスの用紙があったが、コインランドリーの設備もあるようだ。また、レンタサイクルのサービスもやっている。ホテル滞在というのは便利なものである。
ホテルの目の前にはパイナガマビーチがある。宮古島の市街地から最も近くにある市民憩いのビーチだ。何度訪れても、市街地近くにこれだけ綺麗な海があるのが驚きである。ビーチには座れる階段があるのでここでランチを食べるのも良いだろう。来れば来るほど好きになる、そんな不思議な魅力を持ったビーチである。
ホテルの周辺には、ファミリーマートや居酒屋「海鮮悟空」がある。「海鮮悟空」では、ヤシガニや伊勢海老など、豪勢な海鮮料理が楽しめる。どちらかと言えばグループで楽しむのに適しているようで、市街地からも若干離れていることもあって僕は夜は入ったことがないのだが、ホテル滞在中に一度ランチで訪れた。
ランチには海鮮丼(900円)をいただいた。料金は税別表示と、宮古島にしては珍しい。余談であるが、税別だと1円玉や5円玉が増えて(特に旅行中は)困るので、多少料金が高くなっても税込の方が有り難かったりする。
「ホテルサザンコースト宮古島」から市街地までは1km程度なので、それほど不便には感じないだろう。潮風に吹かれながら歩いて行くのも良いが、タクシーを利用すると500円程度で行くことができる。タクシーはホテル前に停まっていることも多い。
思えば宮古島でホテルを利用したのは久しぶりだが、朝食とランチ(以下の記事参照)も美味しかったし、なかなか満足のいく滞在だった。やはりホテル住まいというのは良いものだ。
参照:「ホテルサザンコースト宮古島」レストランでの朝食とランチが美味しくておすすめ!
「ホテルサザンコースト宮古島」所在地:宮古島市平良字下里335-1(Booking.comで予約する)