宮古島マラソンへの参加は今回の旅の大きな目的の一つだ。正式名称は第7回エコアイランド宮古島マラソン。宮古島ではこのマラソンの他にも有名なトライアスロンや100kmワイドーマラソンなんかも開催されている。
マラソン大会当日(2016年11月6日)の集合場所である宮古島市陸上競技場の隣にある宮古島市総合体育館で大会前日に受付をする。宮古島市街地の中心部からは2kmほどの距離だ。歩いて30分くらいなので前日のウォーミングアップにも丁度良い。
自宅に送られてきた大会参加者用のハガキを大阪から持参するのを忘れてしまったのだが、問題なく受付をすることが出来た。受付を済ませ、ナンバーカード、参加記念Tシャツ、ゼッケン、大会冊子、着替えを入れる用のバッグなどを受け取る。
宮古島以外からの参加者も多い。東京マラソンや大阪マラソンは抽選が当たらないので、わざわざ宮古島に来る人もいるそうだ。ちなみに今回の宮古島マラソンの申し込み人数はフルが796人、僕が参加するハーフが974人、10kmが582人だ。東京マラソンや大阪マラソンに比べると参加人数は10分の1以下となる。
大会前日の受付時間は13:00~19:00の間。受付は一瞬で終わり、再び歩いて市街地のウィークリーマンションに戻る。
体育館から市街地に歩いて戻る途中、教会の近くにあるインドカレーのお店「アシヤナ(asiyana)」でランチをすることにした。近くに住んでいたこともあり、ここは以前にも来たことがある。昼間だけやっていて本格的なインドカレーを食べることが出来るお店だ。このお店も比較的新しいと思うが、宮古島には年々このようなお洒落なお店が増えていっているように思う。
この日僕が食べたのはチキンカレーのセット。ライスかナンを選ぶことが出来るが、釜の劣化もあって現在はナンは平日は提供していないそうだ。僕は夜お酒を飲みながら食べるのであればナンの方が好きなのだが、基本的にライス派なのでライスのセットをオーダーした。セットにはドリンクとオードブルが付いている。
チキンカレーセットの値段は950円。東京や大阪だと当たり前の値段だが、宮古だとちょっと高く感じる。オードブルもカレーも比較的さっぱりしていて胃もたれせず上品な味だ。昼食が毎日宮古そばや沖縄料理だと飽きてくるので、たまには変わったものを食べたくなる。
ランチの後は歩いてマンションに戻り、翌日のマラソン本番に向けて軽く運動することにした。僕は週2~3日、1日約10km走っているが、毎日走れるほど体が強くない。前日はウォーキングとストレッチだけで済ますことにした。
夕暮れ時、宮古島の市街地近くにあるパイナガマビーチを散歩しながら体を動かす。観光客の姿もちらほら目にするが、夕暮れ時のパイナガマビーチは市民の憩いの場だ。市街地の近くでこれだけ海が綺麗なのが素晴らしい。
マラソン大会当日は朝が早い。ビーチで体を動かし十分にリラックスした後は、マンションに帰ってスーパーで買ったお弁当を食べ、早めに寝ることにした。いよいよ初の宮古島マラソンだ。
第7回エコアイランド宮古島マラソン2016に参加~大会当日~に続く