宮古島への一人旅の準備(持ち物、飛行機とホテルや宿泊施設の予約など)

伊良部大橋

来月から沖縄の宮古島に行くことにした。この時期に宮古島を訪れるのは毎年恒例のことだ。今回の旅の目的は、11月6日(日)に開催される宮古島マラソンに参加することと、地元では神様が住む島と言われている大神島に宿泊することだ。今は地元の大阪でマラソンに参加するためのトレーニングと旅の準備をしている。

11月の宮古島は、それほど暑いわけでも寒いわけでもなく過ごしやすい。さすがに11月の終わり頃になると冬の気配が漂ってくるが、それまでは夜中でも半袖1枚で過ごせるほどで、海で泳ぐことも出来る。

なので、旅の持ち物は、大阪と宮古島間を移動する際に着るジャケットなどの秋服を除いては、ほとんどが夏服ばかりだ。11月とは言え短パンとサンダルは必須である。他に僕が持って行くものはコンピュータ関係(仕事用のPCやスマホなど)、ランニングウェアと身の回りの品くらいである。

日差しが強いので日焼け止めやサングラス、海に入るのであれば水着やシュノーケリンググッズなども持って行けば良いと思うが、宮古島は結構都会で、ドンキホーテも出来たことだし、ブランドにこだわらなければ大抵の物は現地でも手に入る。財布だけは忘れないようにしよう。昔と違ってパスポートは不要だ。

宮古島には飛行機を利用して行くが、以前はスカイマークが神戸空港から那覇経由で宮古島まで飛んでいた。しかし、業績不振になり那覇-宮古線から撤退し、それ以降、那覇から宮古島へはANAを利用していたのだが、今年(2016年)からANAが関空から宮古島への直行便を出したので、那覇で乗り換える必要もなく2時間程度で宮古島に行けることになった。

ANAの直行便の運賃はスカイマークに比べて高いというわけでもなく、28日前の予約であれば普通席で12,900円、プレミアムクラスでも19,900円だった。プレミアムクラスにはPremium GOZENなる食事もついている。正直、2時間のフライトなので普通席でも良かったのだが、一度は体験してみるのも良いかと思い、せっかくの機会なのでプレミアムクラスを予約した。

今回宮古島への滞在は約3週間で、滞在中の主な宿泊先は去年泊まったのと同じ宮古島初の分譲マンション、ラブニールとなる。ラブニールは市街地の中心部、宮古島市役所の近くと立地が良く、なかなかハイグレードなマンションだ。

宮古島にはウィークリーマンション(マンスリーマンション)も多く、通常はホテルよりも安いので、僕は宮古島にしばらく滞在するときはいつもウィークリーマンションを利用している。基本的には滞在が長くなればなるほど宿泊料金も安くなり、ラブニールでの一泊あたりの宿泊料金は4,800円だった。

しかし、約3週間の滞在のうち最初の数日間は手頃な部屋が空いておらず、別のマンション(Stay & Resort Cafua Weekly Condominium)に泊まることになった。

出発日まで2週間以上あるし、今はオフシーズンなのでどこの宿泊施設も空いているだろうと思っていたのだが、意外にも部屋が空いていなかった。宮古島マラソンが開催されるのもあるだろうし、ANAが直行便を飛ばした影響もあるのだろう。そう言えば、今年はテレビでも頻繁に宮古島のコマーシャルを目にした。

伊良部島を含め宮古島のホテル、ウィークリーマンション、民宿などをかなり当たってみたのだが、11月2日からの数日間、連続で部屋が空いている宿泊施設はほとんどなく、特に宮古島マラソンの前日である11月5日はほとんどのホテルの部屋が埋まっていてかなり焦った。

また、宮古島のホテルは意外にも高い。沖縄の離島なので市街地でも一泊5,000円くらいで泊まれるホテルが多々あるのではないかと思っていたのだが、その価格帯のホテルを探すのは中々難しい。今回、最初の数日間滞在するマンションの宿泊料金は一泊あたり約8,000円だった。

飛行機も宿泊施設も基本的には早く予約する方がお得なので、日程が決まっているのであれば早めに行動することをおすすめする。若干苦戦したものの、飛行機と宿泊施設の予約が無事に済み、後は出発を待つのみとなった。

宮古島マラソンに向けてトレーニング

宮古島マラソンに向けてトレーニング(写真は去年のもの)