チェンライのナイトバザールはディナーに利用するにもおすすめだ。パホンヨーティン通り(Phahonyothin Road)にあるナイトバザールの入り口を入って少し進むと、今回ご紹介する大きな屋外レストラン(ナイトバザールレストラン)がある。
なお、以前別の記事でご紹介したが、ナイトバザールを奥に進むと、タイの鍋「チムチュム」が有名なフードコートもあるので、そちらも合わせてチェックしてみて欲しい。
レストラン横にはステージがあり、パフォーマンスを楽しみながら食事をすることができる。ステージでは2人組のおじさんがギターを弾いて昔懐かしの洋楽(エリック・クラプトンとか)を歌っていることが多く、その合間にタイ舞踊のダンスショーなどが行われる。
チェンライの夜にライトアップされたレストランはとても居心地が良い。チェンライはチェンマイと同じく欧米人(主にヨーロッパ人と思われる)の観光客が目立つ。このレストランにも欧米人のお客さんが多いようだ。
滞在しているホテルがナイトバザールに近いこともあるが、このレストランは雰囲気が良く、料理も美味しくて値段もそれほど高くないのでチェンライ滞在中に何度か利用した。このレストランで食べた料理を以下にいくつかご紹介したい。
まずは定番の春巻き。シンハーのドラフトビールと共にいただく。屋外で音楽を聴きながら、春巻きをつまみに飲む生ビールは最高である。
続いて、スパイシーハーブソーセージ。タイ北部の料理のようで、日本のソーセージとは違い、何だか独特の食感がする。スパイスが効いていてビールとの相性は抜群だ。
ソーセージの付け合わせには大量のニンニクのかけらが入っている。1かけら食べただけでも結構な匂いがした。全部食べると匂いだけで人が倒せるかもしれない。憎い人がいるなら試してみるのも良いだろう。
このレストランのおすすめ料理は、僕がチェンライに来てから虜になった「ハンレーカレー(ゲーンハンレー)」だ。ハンレーカレーは北タイ料理で、豚肉、豆にショウガが入ったマイルドな味わいのカレーだ。ここのハンレーカレーは値段も安くて美味しいので、是非一度食べてみて欲しい。
ナイトバザールを散策し、パフォーマンスを楽しみながらタイ北部の現地グルメとビールを堪能して満足して帰路につく。チェンライおすすめの夜の過ごし方である。ご馳走様でした。