チェンマイからチェンライへのグリーンバス(VIP)を使った行き方(アクセス)

チェンライ行きバス乗り場(20番)

チェンマイでの滞在を終え、チェンマイからさらに北にある都市、チェンライへと向かうことにした。名前が似ていてややこしいが、チェンマイからチェンライへのバスを使った行き方(アクセス)をご紹介しよう。

グリーンバス(Greenbus)という会社がチェンマイ~チェンライ間のバスを運行しているが、バスのチケットはグリーンバスのウェブサイトまたはチェンマイバスターミナルにあるグリーンバスの窓口で購入することが出来る。バスの本数は1時間に1~2本程度だ(チェンマイ~チェンライ間のバス時刻表はこちら)。

当初、グリーンバスのウェブサイトからチケットを購入しようとしたのだが、セキュリティが厳しいのか、何故かクレジットカード(三井住友Masterカード)での支払いが受け付けられなかった。

そんなわけで、出発日の前日にチェンマイバスターミナルまで行って窓口でチケットを購入することにした。バスはまあまあ満席になるので出発時刻が決まっているのであれば前日までに予約購入するのが無難だ。

チェンライ行きのバスは、チェンマイ第3バスターミナル(通称チェンマイアーケードバスターミナル)から出ている。

チェンマイ市街地からはトゥクトゥクを利用して150バーツほどで行ける。運転手に「バスターミナル」と言えば連れて行ってくれると思うが、旧市街地の北にも小さなバスターミナル(第1バスターミナル)があるので、「アーケードバスターミナル」と言えば安心だ。「チェンライ」も付け加えれば間違いないだろう。

チェンマイ第3バスターミナル(チェンマイアーケードバスターミナル)

チェンマイ第3バスターミナル(チェンマイアーケードバスターミナル)

チェンマイ第3バスターミナルの中

チェンマイ第3バスターミナルの中

グリーンバスの窓口に並んでチケットを購入する。パスポートが必要なので準備しておこう。僕は出発日前日だったためパスポートを持参していなかったが、その旨を告げると問題なく購入することが出来た。怪しい風貌だと購入出来ないかもしれない。

グリーンバス(Greenbus)のチケット売り場

グリーンバス(Greenbus)のチケット売り場

ちなみに僕は午後2:45発のVIPと書かれた便を予約したが、窓口でタイムテーブルを見せてもらったところ、VIP以外はタイ語で表記されており分からなかった。VIPの料金は258バーツだ。

僕が乗ったチェンライ行きのバスは、バスターミナルの20番から発車した。バスの座席はゆったりとしており、エアコンも効いていて快適である。ミネラルウォーターとウェハースまでサービスで付いてくる。さすがVIPだ。

チェンライ行きバス乗り場(20番)

チェンライ行きバス乗り場(20番)

グリーンバス(VIP)の車内

グリーンバス(VIP)の車内

ミネラルウォーターとウェハース

ミネラルウォーターとウェハース

チェンマイからチェンライまでは約3時間の旅となる。往復で約6時間なので、少ししんどいかもしれないが、早朝に出発して夜帰ってくるという日帰り観光も可能だ。バス自体は快適なのだが、道中は山道が多く、タイの田舎らしく悪路のためか結構揺れる。

チェンライ行きグリーンバスの車窓から

チェンライ行きグリーンバスの車窓から

若干気分が悪くなりながらも、チェンライシティのバスターミナルに到着。一つ手前の郊外にあるバスターミナルでも停車したが、そちらではないので気を付けよう。バスに乗り込む際に添乗員のおばちゃんに行き先を聞かれ「チェンライシティ。バスターミナル」と伝えていたので、間違えて降りようとしたところ止めてくれた。

チェンライバスターミナル(仮設)

チェンライバスターミナル(仮設)

最終到着地のチェンライシティのバスターミナルでは多くの人が降りる。バスを降りたのは空き地のようなところで、当初、あまりのしょぼさに唖然としたが、バスターミナルは現在工事中らしく、どうやらここは近くに設けられた仮設バスターミナルのようだ。

ともかく無事チェンライに到着。チェンライはチェンマイに比べて市内でタクシーやトゥクトゥクがつかまりにくく、道も歩きづらいので、ホテルに向かうのであれば仮設バスターミナルで客待ちをしているトゥクトゥクを利用するのが手っ取り早いだろう。

チェンライの時計台

チェンライの時計台

ひとまずトゥクトゥクに乗って滞在先のホテルに向かうことにした。

参照:チェンライ・ナイトバザール近くのおすすめ格安ホテル「ハイ チェンライ ホテル」