チェンマイ夜のおすすめ観光スポット!ナイトバザールを散策し屋台街で食事を堪能

カラレナイトバザール(KALARE NIGHT BAZAAR)のビル

チェンマイの夜の観光と言えばナイトバザール(ナイトマーケット)が有名だ。場所はロイクロ通り(Loi Kroh Road)とチャンクラン通り(Chang Klan Road)の交差点周辺となる。このナイトバザールは毎晩開かれており、営業時間はお店によって異なるが、夕方頃になると徐々にお店が開き始める。ナイトバザールには屋台街もあるので、この日は食事がてら散策してみることにした。

まだ空が明るい夜7時過ぎ、滞在しているホテル(Hotel Montha)を出て、チェンマイの歓楽街・ロイクロ通りを東に向かって歩く。バーやマッサージが立ち並ぶ通りを過ぎると、ロイクロ通りとチャンクラン通りの交差点に到着する。マクドナルドとバーガーキングが目印だ。

ロイクロ通りを歩く

ロイクロ通りを歩く

ロイクロ通りとチャンクラン通りの交差点

ロイクロ通りとチャンクラン通りの交差点

この交差点を左に曲がってチャンクラン通りを北に進むと、「カラレナイトバザール(KALARE NIGHT BAZAAR)」と書かれたビルがある。どうやらこのビルがナイトバザールの中心のようだ。

カラレナイトバザール(KALARE NIGHT BAZAAR)のビル

カラレナイトバザール(KALARE NIGHT BAZAAR)のビル

カラレナイトバザールのビルから道路を挟んだ向かい側のビルにも数多くのお店が入っている。こちらのビルには比較的人が少ないので、落ち着いて商品を見ることができる。洗練された商品も多い印象だ。

カラレナイトバザールの向かい側のビルの中

カラレナイトバザールの向かい側のビルの中

ハンモックを販売しているお店もある

ハンモックを販売しているお店もある

タイ北部では有名な藍染め商品を販売しているお店

タイ北部では有名な藍染め商品を販売しているお店

この日は特に何も買う予定はなかった(男の一人旅だと、お土産を買う機会も減る一方だ)ので、サクサクっと見て回った後、食事をするためにカラレナイトバザールのビルに入ることにした。カラレナイトバザールのビルの中には数多くのお店が軒を連ねており、全て見て回るのにはかなり時間がかかりそうだ。結構大きな建物で、レストランや屋台街も入っている。

カラレナイトバザールのビルに入る

カラレナイトバザールのビルに入る

カラレナイトバザールのビルの中

カラレナイトバザールのビルの中

様々なお店が軒を連ねる

様々なお店が軒を連ねる

彫刻を販売するお店

彫刻を販売するお店

チェンマイは観光客が多いが、ナイトバザールでも特に西洋人観光客の姿が目立つ。京都と同じで、仏教寺院の多い古都チェンマイは西洋人に人気の観光地なのだろうか。アジア人観光客と言えば、もっぱら中国人だ。僕も街を歩いているとよく「ニーハオ」と声を掛けられる。この日、日本人観光客の姿を見かけることはほとんどなかった。

このナイトバザールはいかにも観光客向けと言った感じがするが、タクシーの運転手の情報によると、日曜日に旧市街地のターペー門の近くで開かれるサンデーマーケットの方が安いものも多く、地元の人たちにも人気があるようだ。日曜日にチェンマイにいる方はそちらも是非訪れて見て欲しい。

7月のチェンマイは雨が多いが、この日のように晴れた日は蒸し暑く、歩き回っていると喉が渇いたので、カラレナイトバザールのビルの中にあるフルーツジュースの屋台で夕食の前にマンゴースムージー(40バーツ)をいただくことにした。台湾と言えばタピオカミルクティーだが、タイと言えばやはりマンゴースムージーである。冷えていてとても美味しい。

フルーツジュースの屋台

フルーツジュースの屋台

冷えたマンゴースムージー

冷えたマンゴースムージー

身体を冷やして一息ついた後、屋台街で食事をすることにした。屋台街では、お馴染みのタイ料理だけでなく、インド料理やトルコ料理など、バラエティ豊かなグルメ屋台が立ち並んでいる。値段は高めだが、豪勢なシーフード料理の屋台もある。

様々なグルメ屋台が立ち並ぶ

様々なグルメ屋台が立ち並ぶ

クロコダイル肉の串焼き屋台もある

クロコダイル肉の串焼き屋台もある

この日は、ビーフレッドカレー(100バーツ)とライス(20バーツ)、そしてトッピングに目玉焼き(15バーツ)をいただいた。屋台で食べるビーフレッドカレーは僕の大好物だ。ドリンク屋台でチャンビアのスモールボトル(60バーツ)を購入して、席に座ってディナーを楽しむ。

タイ料理の屋台

タイ料理の屋台

ナイトバザールでのディナー

ナイトバザールでのディナー

おつまみ系の屋台もあるので、色々と食べ歩きするのも面白いだろう。食後にはデザートにバナナロティ(クレープ)をいただいた。チョコレートソースをかけたバナナロティは60バーツだ。美味しかったが、チョコレートソースはかなり甘くて、1人で1個まるごと食べると重たく感じる。屋台街の近くではショーもやっているので、ショーを楽しみながら食事をすることもできる。

バナナロティ(クレープ)の屋台

バナナロティ(クレープ)の屋台

バナナロティ(チョコレートソース)

バナナロティ(チョコレートソース)

バナナロティ(チョコレートソース)

バナナロティ(チョコレートソース)

ナイトバザールではショーが行われている

ナイトバザールではショーが行われている

僕はモノに対してそれほど興味がなく、人混みも苦手なのでナイトバザールはついつい敬遠しがちになっていたのだが、屋台街では色々な料理を安く楽しむことができるので、食事をするところとして利用するのも良いかも知れない。チェンマイで食べるものに困ったら、とりあえずナイトバザールに来れば大丈夫だ。お腹がいっぱいになり、すっかりと満足してナイトバザールを後にした。