チェンマイの穴場観光スポット!?ステープ山の古い寺院「ワット・サキターカー」へ

趣のある風景だ

ステープ山にあるモン族の村「バーン・ドイ・プイ」、そして「プーピン宮殿」を訪れた後、タクシーに乗り込みチェンマイ市街地に戻ることにした。

前回の記事:チェンマイの山岳民族・モン族の村「バーン・ドイ・プイ」から「プーピン宮殿」へ

チェンマイを代表する寺院「ワット・プラタートドイステープ」を通り過ぎ、ステープ山を下っていくと、途中に「ワット・サキターカー(パ・ラット)」という古い寺院がある。英語表記では「Wat Sakithaka(Pha Lat)」だ。この寺院はガイドブックにも載っておらず、ネットでの日本語の情報も少ないが、タクシーの運転手もおすすめの古い寺院のようである。

チェンマイ市街地から「ワット・プラタートドイステープ」への道中にあるので、行きか帰りにでも寄ると良いだろう。なお、「ワット・プラタートドイステープ」に関しては以前の記事を参照して欲しい。

前々回の記事:チェンマイおすすめの観光名所!山頂にある寺院「ワット・プラタートドイステープ」

ステープ山の山道の途中、入り口に新しめの寺院がある小道に入り、そこを下っていくと古い寺院の入り口がある。山頂にある有名な「ワット・プラタートドイステープ」とは違い、観光客の数が少ないようで、自然の美しい風景に囲まれた寺院をゆっくりと見て回ることが出来る。

「ワット・サキターカー(パ・ラット)」入り口

「ワット・サキターカー(パ・ラット)」入り口

かなり古い寺院のようだ

かなり古い寺院のようだ

「ワット・サキターカー」の仏像

「ワット・サキターカー」の仏像

「ワット・サキターカー」の仏像

「ワット・サキターカー」の仏像

「ワット・サキターカー」の仏像

「ワット・サキターカー」の仏像

寺院の境内には水が流れている岩場(渓谷)があり、ここからは、豊かな自然の奥にチェンマイ市街地を一望出来る。岩場は滑りやすくなっているので気を付けよう。

渓谷からチェンマイ市街地を望む

渓谷からチェンマイ市街地を望む

趣のある風景だ

趣のある風景だ

寺院は豊かな自然に囲まれている

寺院は豊かな自然に囲まれている

自然の中瞑想をする人も多い

自然の中瞑想をする人も多い

「ワット・サキターカー」は「ワット・プラタートドイステープ」ほど仏像や建物の華美さはないが、日本の京都の山奥にある寺院と同じように、非常に趣があり、まさに僕が求めるタイの山奥の寺院と言った雰囲気である。「ワット・プラタートドイステープ」を訪れるなら、是非この寺院にも立ち寄って欲しい。

それにしても、この寺院に連れて来てくれたタクシーの運転手さんありがとう。運転中ずっとペラペラとしゃべってるからうるさいとか思ってごめんね。

山中から市街地を眺める仏像

山中から市街地を眺める仏像

チェンマイ市街地

チェンマイ市街地

仏像へと続く階段

仏像へと続く階段

ステープ山の自然とその中に佇む数々の仏像にすっかりと心癒され、古い寺院を後にしてチェンマイ市街地へと戻ることにした。丁度、チェンマイ市街地に入った頃に雨が降ってきた。この日は日曜日で、旧市街地のターペー門の近くでは地元の人たちにも人気のサンデーマーケットが開かれるらしい。

午前10時頃にチェンマイ市街地にあるホテルを出発して、ステープ山にある「ワット・プラタートドイステープ(寺院)」、「バーン・ドイ・プイ(モン族の村)」、「プーピン宮殿」、そして「ワット・サキターカー(寺院)」を回ってホテルに帰ってきたのは午後4時頃だっただろうか。所要時間は約6時間だ。一人旅ということもあるが、せっかちで歩くのが好きな僕は観光スポットに行くとついつい急ぎ足で見てしまうので、ゆっくり見て回るともう少し時間がかかると思うが、チェンマイで日帰りの観光スポットを探している方にはステープ山はおすすめである。

この日のタクシーチャーター料金は900バーツだった。時間が節約できるのはもちろんだが、道中色々と寄り道出来るし、おすすめの場所にも連れて行ってくれるので、金銭面を考えないのであれば(と言っても安いけど)タクシーチャーターはおすすめだ。