今回バンタヤン島で泊まったホテルはサンタフェにあるザ コラル ブルー オリエンタル ヴィラズ & スイーツ(The Coral Blue Oriental Villas & Suites)だ。ホテル予約サイト「Agoda(アゴダ)」でオーシャンビューのビーチスイートを予約して宿泊料金は1泊あたり約8,300円だった。
竹で出来ていてリゾート感たっぷりだ。コラルブルーは部屋数が少なくて静かなのでのんびりしたい人には良いかもしれない。ビーチスイートの他にも値段が約半額のスタンダードルームがあるが、正直一人で泊まるのならそちらでも良いような気がする。
ビーチスイートはバスルームがとにかく広かった。セキュリティボックスや冷蔵庫もあるが、滞在中使用することはなかった。ビーチスイートはバルコニーとオーシャンビューが売りらしいが、部屋の前の砂浜はプライベートな場所ではなくホテルのレストランになっていて、誰でも出入りできるしどの部屋からも近いので、部屋にずっといるのでなければ特にメリットは感じない。
また、虫が出るらしく食事の持ち込みも出来ないようだ。無料の水・飲料とドライヤーがないのも不便だった。あと、照明が少し暗いだろうか。WiFiのスピードは速く不便なく使える。バンタヤン島はインターネット環境は悪くないようだ。
僕とギルバートはお互いにおっさんで一緒の部屋に泊まるのは嫌だったので別々の部屋に泊まったのだが、僕がビーチスイートを一足早く予約したのでギルバートは後一部屋残っているスタンダードルームを予約するしかなかった。とにかく部屋数が少ないので予約は早めにすることをお勧めする。
ホテルは海に面しているが、初日ホテルに到着したのは夕方の引き潮時で天気も悪かったので海は全然綺麗に見えなかった。海の色は白く見え、人が海の中を歩いている。なんとも不思議な光景だ。僕は沖縄やタイのリペ島で青い海を散々見てきたのでこの引き潮時の風景が結構好きなのだが、青い海を楽しみにしていたギルバートはこの光景を見て絶句していた。
しかし、翌日になると風景は一変していた。水がホテルまで押し寄せ、人が歩ける場所もほとんどなくなっている。天気も良く海の色も青い。時間帯によって風景が一変する、これもフィリピンの魅力の一つだろうか。
ホテルには朝食が付いていないが、部屋の前の砂浜にある屋外レストラン(室内にもテーブルはある)の朝食メニューが豊富なので特に困ることはないだろう。アメリカンブレックファーストやフィリピンブレックファーストがある。僕は基本的に朝はご飯は食べないのでアメリカンブレックファーストを注文したが、トーストに卵(焼き方は選べる)、ハム、ベーコン、フルーツ、コーヒーにフレッシュジュースが付いてかなり満足のいく内容だ。値段も250~300ペソ程度だっただろうか。リゾートホテルでこの内容だとかなり安く感じる。
小さな離島らしく、やはりここにも猫がいて、食事をしていると近寄ってくる。
ホテルの目の前は海なので、部屋で水着に着替えてそのまま泳ぎに行くことができる。夕方になると引き潮で海が遠くなるし、海の色も綺麗ではないのでなるべく午前中や午後早い時間に泳ぐことをお勧めする。
「ザ コラル ブルー オリエンタル ヴィラズ & スイーツ(The Coral Blue Oriental Villas & Suites)」所在地:Batiancilla St, Talisay, Santa Fe, Bantayan Island, Cebu(アゴダで予約する)