台北のMRT中山駅から東に徒歩数分のところに「林森北路(りんしんほくろ、リンセンペイルー)」という飲み屋街がある。
なんでもこのエリアは日本統治時代に「大正町(たいしょうちょう)」と呼ばれる日本人街だったそうで、今でも日本風の居酒屋、日本語が通じるスナックやクラブも多く、日本人向けの夜の歓楽街(ナイトスポット)になっている。
この日はインターネットで面白そうなバーを見つけたので林森北路までやって来たのだが、林森北路の通りを歩いていると、「お兄さん、飲む?」などと客引きがよく日本語で話しかけてくる。
南北に伸びる林森北路の通りから横道に入ると、そこにはきらびやかなネオン街が広がっている。
狭い通り沿いにはクラブやスナックが立ち並び、お店の前でスタッフが客引きをしているところもある。
たまに日本のアイドルのような可愛い子がいて目を奪われるかもしれないが、実はただの呼び込みバイトだったりするので気を付けよう(決して、僕が引っかかったという訳ではない)。
八条通りと呼ばれる京都っぽい名前の通りを進み、本日のお目当てのお店である「台日交流Cafe&Bar KiseKi(カフェ&バー キセキ)」にやって来た。
このお店はその名の通り台湾人と日本人が交流するためのバーらしく、日本語を話せる台湾人、日本人駐在員や観光客が集まっている。
店内は一人でも入りやすい雰囲気なので、一人旅で話し相手を探している方にもおすすめだ。
カウンターに座り、とりあえずビールを注文する。
お酒のメニューはかなり豊富で、ビールも一般的な台湾ビール以外に輸入ビールや台湾のフルーツビール(マンゴー、ぶどう、パイナップル、はちみつなど)も置いてある。
台湾のフルーツビールはジュースのようにごくごくいけるのでお酒の強くない方にもおすすめだ。中でも僕のお気に入りはパイナップルビールである。
店内には他にも何人かお客さんがいたが、台湾人よりも日本人の方が多くてほとんどみんな日本語で会話している。
店員はワーキングホリデーなどで台湾に滞在している日本人が多いようである。
「海外に来てまで日本人と関わりたくないぜ」という硬派なあなたには向いていないが、店員とお客さんの距離も近いので、台北が初めての方はここで情報を集めるのも良いだろう。
まるで日本のバーにいるような落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりとした時間を過ごす。
日本人のお客さんは一人旅の観光客も多くて、カウンターで一緒に酒を飲み、旅の話に花が咲いて台北の夜は瞬く間に更けていった。
「台日交流Cafe&Bar KiseKi」、台北で日本語を話したい方や出会いを求めている方にはおすすめのバーである。
店舗情報
営業時間:20:00~2:00
定休日:なし
住所と地図:台北市林森北路133巷50號
※上記は変更の可能性がありますので予めご了承ください。