セブ島からバンタヤン島への行き方(アクセス)

ハグナヤ港へ向かう道

セブシティからバンタヤン島に向けて出発する。バンタヤン島はセブ島の北端の西にある小さな島で、セブシティからはタクシーやバスを利用してハグナヤ港まで移動し、そこからフェリーに乗り換える。

タクシーだと交渉次第だがセブシティ~ハグナヤ港まで1,500~3,000ペソくらいだと思う。帰りはハグナヤ港からタクシーに乗ったのだが、マクタン島を経由してセブシティまで行って2,000ペソだった。帰りはバンタヤン島の港で客待ちをしているタクシーがいると思うので簡単に捕まえることが出来るだろう。

バスを利用した場合は160ペソくらいだと思う。バスはマンダウエのノースバスターミナルから出ているようだ。ハグナヤ港まで4時間はかかるし、快適さを求めるならタクシーの方が良いかもしれない。

今回はマクタン島在住の友人マットが車でハグナヤ港まで連れて行ってくれた。一緒にバンタヤン島に行くギルバート、ドライバーのマット、マットのフィリピン人の義弟の4人で車に乗り込みハグナヤ港へと向かう。土曜日の午前11時頃にセブシティを出発したのだが、セブシティを抜けるまではかなりの渋滞だった。

シティを抜け北東に進むと田舎の風景になる。シティとは違う、昔ながらのフィリピンの風景といった感じだ。海岸沿いを進み、途中小さな漁港で休憩を取る。

ハグナヤ港までの道中にある漁港

ハグナヤ港までの道中にある漁港

昼食は道中にあるフィリピン料理屋でいただいた。カウンターに料理が並べられており、自分で食べたいものを指さして注文する形式だ。一皿数十ペソくらいだっただろうか。味付けは日本人好みだが、地元のフィリピン人もよく利用するお店のようでレバーを使った料理が多い。レバーを他の部位と一緒に煮込んである料理もあり、食べるまで分からなかった。食べられないという訳ではないが、僕はレバーが苦手だ。オーストラリア人のギルバート、イギリス人のマットも苦手なようなので、マットのフィリピン人の義弟に食べていただいた。

ハグナヤ港までの道中にあるフィリピン料理屋

ハグナヤ港までの道中にあるフィリピン料理屋

地元のフィリピン料理

地元のフィリピン料理

お腹が一杯になったところで再度出発。ハグナヤ港に近づくにつれ、山道も増えていった。かなりスピードを出して次々に抜かしていく車も多い。フィリピンでは道も悪いしドライバーもたちの悪いのが多いみたいだが、マットによると意外にも事故は少ないそうだ。運転に集中しているからだろうか。確かにこの道ではスマホを見ながら運転する余裕なんてのは全くなさそうだ。

ハグナヤ港へ向かう道

ハグナヤ港へ向かう道

セブシティを午前11時に出発して午後3時過ぎにハグナヤ港に到着した。丁度フェリーの出発する時間だ。ハグナヤ港からバンタヤン島のホテルが集中しているサンタフェまでは3社が運行しているらしく、頻繁に便が出ている(フェリースケジュールはこちら)。フェリー運賃は170ペソで別途ターミナルフィーの10ペソが必要になる。

フェリーはかなり大きくて揺れもなく快適だ。しかし、階段が急なのでスーツケースを持って2階に上がる際は気をつけた方が良い。フェリー運航会社によって異なるみたいだが、バンタヤン島までは約1時間~1時間半。乗客には外国人観光客は少なくフィリピン人が多かったような気がする。

バンタヤン島へ向かうフェリー

バンタヤン島へ向かうフェリー

フェリーはセブ島の北端近くから西に向かって出発する。約1時間半でバンタヤン島が見えてきた。

バンタヤン島

バンタヤン島