はじめに
高雄滞在中、離島の小琉球(シャオリュウチュウ)を訪れた。
小琉球の海は透明度が高くて綺麗で、高雄から日帰りでも観光可能なので高雄滞在中に是非訪れて欲しいスポットだ。
小琉球は高雄の南に位置する東港(ドンガン)からフェリーに乗って行くことができる。
以下に高雄から東港、そして小琉球への行き方をご紹介したい。
まずは高雄から東港のフェリー乗り場へ
高雄から東港まではバスかタクシーを利用することになると思うが、僕は行きは高雄駅から出ているバスを利用した。
高雄駅前の交差点、旧高雄駅がある通りの反対側にバスのチケット売り場がある。
窓口で「小琉球(シャオリュウチュウ)」と伝えると東港までのバスのチケット(片道150元)をくれた。
フェリーのチケットもここで買えそうな感じだったので受付の人に聞いてみようかと思ったが、東港のフェリー乗り場に着いてから買えば良いし、日本と同じく台湾の人には一般的に英語が通じづらいので面倒だと思ってやめた。
チケット売り場の前でしばらく待っていると、ドライバーがやって来たので案内に従ってバスが停車している駐車場まで歩く。
バスの乗客は僕の他に観光客らしき人たちが数人。
高雄から東港までの道のりは50分程度で、フェリー乗り場(東港碼頭)のすぐ近くで降ろしてくれた。
東港はクロマグロで有名らしく、せっかくなので刺身でも食べて行こうかと思ったが、スーツケースを引きずりながら歩き回るのも面倒だったので断念した。
なお、帰りは東港から高雄まで相乗りタクシーを利用した。
小琉球からのフェリーが到着すると、フェリーターミナルでタクシーの客待ちをしている人がいると思うので近づいていけば話しかけてくれるだろう。
帰りは新幹線に乗るために高鐵左營駅まで行ったが、東港から高鐵左營駅までのタクシー料金は200元だった。
東港からフェリーで小琉球へ
東港から小琉球行きのフェリーは、民営の2社が運航しているようなので出発時刻に合わせて選べば良い(フェリーの時刻表はこちらを参照)。
民営のフェリーは小琉球の東の白沙漁港に着く。
なお、公営の船も運航しているようだが、こちらは何もない大福漁港に行くようなので気を付けよう。
僕が利用したのは民営の泰富航運で、フェリー料金は往復で410元だった。
中国語は少ししか読めないので定かではないのだが、往復チケットは3日間有効というような注意書きがあったように思う。いずれにせよ今回は2泊3日の滞在なので往復チケットを購入した。
係員にチケットを渡してフェリーに乗り込む。帰りのチケットは無くさないようにしよう。
この日は平日だっただめかそれほどフェリーは混んでいなかった。
結構大きなフェリーにもかかわらずまあまあ揺れる。
東港を出発して30分もかからずに小琉球の東にある白沙漁港に到着した。