斎場御嶽から久高島行きフェリー乗り場の安座真港へ向かい、食堂「うみのそば」でランチ

あざまサンサンビーチ

斎場御嶽を後にし、国道331号線を歩いて久高島行きのフェリーが出ている安座真港(あざまこう)フェリーターミナルへ向かう。

なお、那覇市街地から久高島へのバスとフェリーを使った行き方(アクセス)に関しては以前書いたこちらの記事を参照して欲しい。

国道331号線から海沿いの道(サンサンロード)に入り、しばらく歩くと安座真港フェリーターミナルの隣にあるあざまサンサンビーチに出る。斎場御嶽からは約1kmの道のりだ。天気予報によるとこの日は夜から雨が降りそうだったが、日中は天気が良く、海沿いの道を歩いているととても心地良い。

あざまサンサンビーチへの道(サンサンロード)

あざまサンサンビーチへの道(サンサンロード)

あざまサンサンビーチは結構大きなビーチだ。1月末のオフシーズンということもあってか、この日は土曜日にもかかわらずビーチにはほとんど人がいなかった。ビーチから見る海は青く澄んでいてなかなか綺麗だ。

あざまサンサンビーチ

あざまサンサンビーチ

あざまサンサンビーチ

あざまサンサンビーチ

ビーチでしばらくのんびりした後、安座真港フェリーターミナルへ向かう。この日は旧正月(2017年1月28日)ということもあって、フェリーターミナルの駐車場は久高島に向かう人たちの車で溢れていた。久高島では旧正月を祝う文化が根強く残っているようで、島民の親戚の人たちが多く久高島を訪れるらしい。

安座真港(あざまこう)フェリーターミナル

安座真港(あざまこう)フェリーターミナル

久高島には民宿などの宿泊施設がいくつかあるが、旧正月ということもあってほとんどの民宿は埋まっており、中には営業をしていないところもあった。僕も最初は予約が取れなかったのだが、キャンセル待ちをしていたところ直前に一部屋だけ空いて、なんとか宿泊場所を確保することが出来た。とても運が良い。ひょっとしたら神様のお導きかもしれない。

安座真港フェリーターミナルに到着したのは午前11時30分頃。丁度、久高島行きのフェリーが出る時間だった。しかし、久高島に1泊することもあって急いでおらず、久高島の宿泊施設にチェックインするにもまだ早い時間だった。また、旧正月ということで島のお店はやっていないのではないか(島で唯一夜までやっているらしい「とくじん」というお店はこの日閉まっていた)と思い、安座真港フェリーターミナル周辺でお昼を食べてから14時の便に乗ることにした。

安座真港フェリーターミナルのすぐ近くのマンションの1階に「うみのそば」という食堂がある。斎場御嶽周辺まで戻ると食べるところはたくさんあるのだが、歩いて戻るのも面倒だったので、ここでランチをいただくことにした。

食堂「うみのそば」外観

食堂「うみのそば」外観

「うみのそば」の中

「うみのそば」の中

「うみのそば」の店内には座敷があり、いかにも沖縄の食堂と言った雰囲気である。オーダーしたのはソーキそば(650円)にホットコーヒー(350円)。沖縄そばは地方によって若干違いがあり、僕は沖縄そばと言えば宮古島で食べる宮古そばが一番好きなのだが、沖縄本島で食べる沖縄そばも悪くない。宮古そばより少し濃いめの味だ。

「うみのそば」のソーキそば

「うみのそば」のソーキそば

「うみのそば」のホットコーヒー

「うみのそば」のホットコーヒー

ゆっくりとお昼を食べてから再度ビーチ周辺を散歩し、14時発のフェリーを待つ。久高島へのフェリーは1日6便出ているようだが、この日は旧正月で久高島に渡る人が多かったので、臨時便も出ていた。

久高島行きのフェリー(フェリーくだか)

久高島行きのフェリー(フェリーくだか)

フェリーくだかに乗り込み、久高島へと向かう。せっかくなので2階に座り、フェリーからの景色を楽しむことにした。短い航路の割に大きな船で、揺れは少なかった。

フェリーくだかの2階

フェリーくだかの2階

20~25分程度で久高島に到着。まずは滞在先にチェックインして荷物を置いてから島を巡ることにした。

久高島の徳仁港(とくじんこう)に到着

久高島の徳仁港(とくじんこう)に到着

神の島・久高島を数時間かけて徒歩で一周~伊敷浜からカベール岬へ~に続く