去年から、研究会の座長を務めている。
司法書士になって2年目から研究会に入ったわけだが、2年1期の2期目(司法書士4年目)からなぜか座長を任されることになった。
研究会の他のメンバーはほとんどが年上で、業務歴が10~40年程度のベテランも多く、東大・京大・神大卒など高学歴も多い。
そのような環境の中、業務歴も浅い僕が(別にやる気があるわけでもないのに)座長をやっているのだから面白い。
思えば、小さい頃から集団が苦手だった。
僕は目立ちたくもないしトラブルも起こしたくないにもかかわらず、これまでの人生で集団の中に入ると、決まってのけ者にされるかリーダーにされるかのどちらかだった。
研究会もせっかく入ったので頑張ろうとは思うのだが、そもそも地位とか名誉には興味がない。
それどころか、何を勘違いしているのか先生と呼ばれてふんぞり返っている司法書士とか、会の役員になって態度がでかくなっている司法書士とかは嫌いなので(能力のない市議会議員なんかに似ているような気がする)、なるべく関わりたくないと思っている。
ところで、来週は約170名を相手に研修会の講師を務めることになったので、しばらくはその準備に追われていた。
研修会は2時間で、僕の担当は1時間、残りの1時間は研究会のチューター役である弁護士が講師を担当する。
その弁護士は同い年なのだが、開成・東大・東大ロー卒で、NY州弁護士の資格も持つ国内最大手の弁護士事務所の渉外弁護士である。
旧司法試験を突破した元検事正の公証人と話していても思うが、やっぱりトップレベルの法律家は頭の回転が速くて、話していて面白い。
このような人たちと話す機会が増えたことは司法書士になって良かったことの1つだが、残念なことに、司法書士会ではこのレベルの人たちに会うことは滅多にない。
僕は学校教育が合わなかったしやりたいことがあったわけでもないから早々にドロップアウトしたけれど、学校嫌いでも勉強はしておけば良かったとは思う。
今と同じペースで勉強していれば、灘校や東大くらいはサクッと入れたのだろうか。それとも、周りには自分よりも頭が良い人が多くて挫折していたのだろうか。
そろそろ、花粉症の季節になってきた。
山の中をランニングしているともう既に頭がボーッとするようになってきたので、今は花粉症薬の服用を始めると共に、勉強中に集中力も途切れるようになってきたのでイブクイックDXの服用も増えてきた。
研修会の講師を務めるのは来週だが、初めてにもかかわらずなぜか不思議と緊張はしない。
小さい頃の僕なら、周りから何を言われるか分からなくてビクビクしていただろう。社会人になってからも、若い頃は周囲の目や批判が怖くて不安を感じていたかもしれない。それがなくなったのは、これまでの経験に基づく確かな自信があるからだろうか。
研究会のメンバーはみんな来てくれるし、終了後の懇親会も楽しみだ(今年に入ってから、1人でほとんどお酒を飲んでいないのもある)。準備もほとんど終わったし、後は体調管理だけだな。



