英検1級

英検1級

英検1級の一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)を受けてきました。

会場は大阪市西区にある大阪YMCA国際文化センター。大阪中之島美術館に近いから、開催中の小出楢󠄀重の展示会を見たかったけど、終わってからだと閉館間近だし、始まる前は最後の悪あがきで英単語を覚えていたので時間がありませんでした。

約15年ぶりの英検1級。15年前は、一次試験は突破したけれど、全く準備していなかった二次試験の面接で撃沈しました。それ以来、日本で生活しているとなかなか英会話力が伸びないし、TOEIC985点を取ったこともあり、仕事をするのに英検1級は必要なかったので受験していませんでした。

今回の試験の準備と言えば、ここ2年ほどNOVAに通っているのとDMM英会話をたまに利用していることを除けば、英検1級の準備は単語集(でる順パス単)を読んでいただけです。

ただ、仕事で英語を使用しているので、15年前に比べると英語力自体は飛躍的に伸びていると思います(特にリーディングとライティング)。

とは言え、司法試験予備試験の論文式試験が終わったのがここ最近なので、英検のための準備をする時間は約1ヶ月しかありませんでした。

しかも、夏休み中(※あくまでも予備試験の勉強を休んでいるだけ)なので勉強をする気はあまり起きず、仕事が忙しい中、島根への旅行や生成AIパスポートの試験も並行しての準備でした。

英検1級の試験時間は14時から16時20分頃までの約2時間20分で、完答はできたもののかなり時間に追われる結果となりました。

リスニングは思ったよりも聞き取れませんでした。NOVAとDMMの講師、もうちょい早く話してくれよ。

リスニングとライティングは、満足いく手応えは得られませんでしたが、準備をすれば十分に対応できると感じました。

試験後は疲れたので、会場からJR大阪駅までタクシーに乗り、電車で地元に戻ってからスーパーでお酒とお寿司を買って帰宅しました。

お酒を飲みながら解答速報で採点すると、ライティングを除いた結果が8割弱。インターネットで調べてみると、7割程度でも合格するという情報がチラホラあります。

英語のプロの面目躍如と言いたいところですが、一次試験に合格する可能性がそれなりにあるのなら、二次試験の準備をしなければいけません。

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夏休み中なのに、やだなぁ。一次試験に合格したら約1年間は有効だし、来年に回してサボろうかなぁ。