令和5年(2023年)の司法試験予備試験の短答式まであと約半年。
受験生の皆様、勉強ははかどっていますか?
私は最近引っ越したばかりなのですが、引っ越し先に予備試験の論文式を勉強するための適当なデスクがなく、オンラインで注文して現在は配送を待っているところです。
そんなわけで、最近では毎日のように駅前のタリーズに通って論文をゴリゴリと書いています。
昔は行政書士試験や司法書士試験の勉強をしていた頃に少しでも勉強時間を稼ぐためによく通っていたのですが、司法書士試験の直前期に通うのをやめて以来、タリーズで定期的に勉強をするのは実に数年ぶりとなります。
コロナ禍の影響もあってか、私がよく利用するタリーズはおひとり様用のスペースが拡張されたようで、さながら自習室やネットカフェのような雰囲気になり、ひとりでPC作業や勉強をしている方も多いので勉強目的で利用していても気まずさを感じることはありません。
特に平日の夜は人気も少なく、仕事が終わってから夕方以降に3時間程度勉強し、答案が3~4ページくらいになる論文式の問題を3問を目安にゴリゴリと書いています。
カフェでは集中して勉強できないという方もいるかもしれませんが、私の場合は家にいると気が散る材料も多く怠惰が顔をのぞかせる(これは人間の本性だと思います)こともあるし、注目されることで力を発揮する「ホーソーン効果」もあるのかカフェだと気分良く集中することができます。
仕事と勉強で1日中家に居ると気分も塞がりますしね。
極度の集中力を要するテキストの読み込みであれば人の話し声や動きが気になることもあるのですが、論文式の勉強であればひたすら手を動かすという作業的な要素も強く、多少周りが騒がしくても気になりません。
カフェで勉強する際に集中力および効率性をアップするためにおすすめしたいのがノイズキャンセリングのイヤホンです。
私はBoseのQuietComfortのイヤホンでクラシック音楽やピアノ音楽を聴きながら勉強しています。
出典:amazon.co.jp
私が購入したのは上記リンクにあるモデルではなく、この新モデルが出た頃に安くなっていた旧モデルなんですけどね。
Boseの「QuietComfort」は昔から愛用していたのですが、以前はヘッドフォンタイプを使用しており、持ち運びの際にも場所を取るのが難点でした。
イヤホンタイプだとサイズも小さく、最近よく見る耳からシメジを垂らしている人たちのように装着しながら移動できるので便利です(ノイズキャンセリング機能は調整できます)。
ノイズキャンセリングイヤホンで大好きなクラシック音楽を聴きながらカフェラテをお供に論文を書いていると、カフェの雰囲気やホーソーン効果も相まってか、気持ちよく勉強できるしゾーンに入ることもたびたびあります。
ただ、ノイズキャンセリングと言っても周囲の音や人の声を完全に遮断できるわけではないし、音楽も不要と言う方には耳栓もおすすめです。
耳栓に関してはMOLDEXのメテオがおすすめで、私も色々と試してみた結果、この耳栓を長年愛用しています。
出典:amazon.co.jp
私は感覚過敏なこともあり、就寝する際には耳栓が欠かせず、ひとりで仕事や勉強をする際にも音楽を聴いていない時には必ず耳栓をしています。
飛行機や安いホテルを利用する際など旅行にも重宝しますし、マンションで隣室のおじさんがたまにテンション上がって奇声を発している際にも、音楽では防ぎきれませんがこの耳栓をしているとほとんど気になりません。
以上、カフェで勉強する際におすすめのノイズキャンセリングイヤホンと耳栓をご紹介させていただきました。
カフェでの勉強は賛否両論ありましょうし、もちろん周囲の迷惑にならないことが大前提なのですが、勉強に行き詰まった際には気分転換に試してみてはいかがでしょうか。
さて、今日もタリーズ行って勉強すっか。