目次
はじめに
犬と猫を飼いたいなぁ。
北摂か京都の山奥にでも一軒家を買って、犬と猫と一緒に暮らそうかしら。
法律家の仕事なんて「司法過疎地」などの田舎に行った方が仕事ありそうだし、翻訳の仕事なんてオンラインでできるから、都会にいるメリットがあまり感じられないんだよな。
高槻が都会なのかという疑問は湧くが、高槻駅前は周辺の都市に比べてもとにかく家賃が高い。
高い家賃を払うのも馬鹿らしくなったので、北摂で事務所にできる町屋(平屋)なんかがないかと探していたところ山奥の一軒家に惹かれたわけだけど、自然に囲まれて犬と猫と遊んで暮らすなんて最高じゃないか。
猫を飼ったらハムスターが飼えないのが残念だが、2年で死んでしまうハムスターはもう嫌だ。
しかし、昨今の自然災害を見ていると山奥だと土砂崩れが怖いな。
僕はもう埋まったとしても結構どうでも良いけれど、犬と猫を巻き添えにするのは心が痛む。
海や関空にも近い岬町とか意外と住みやすいのかな?
犬は柴犬かハスキーが良いな。
将来は犬と猫と遊んで暮らすんだ(´∀`*)ウフフ
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』山口周
出典:amazon.co.jp
「サイエンス」とは「論理」と「理性」であり、「アート」とは「直感」と「感性」である。
経営において「アート」は一見関係が薄いようにも思えるが、「サイエンス」に頼った経営には限界があり、他社との差別化を図るにはコストやスピードを追求せざるを得なくなる。
これこそ昨今の多くの日本企業が陥っている問題であり、「サイエンス」型の経営に限界を迎えた結果として不正に走る企業も出てきている。
アップルを生み出したスティーブ・ジョブズや、性能はともかく日本の凡庸なデザインの車とは異なる欧州の車を見ても分かるが、人の自己実現欲求を満たすような製品やサービスを生み出すには「アート」力が欠かせない。
今やアメリカやイギリスのエリートはMBA(経営学修士)ではなく美術系大学院に通う人が増えているそうだ。
僕が最近絵画やクラシック音楽、哲学に惹かれて止まないのは数字を追うだけの社会に嫌気が差したただの現実逃避だと思っていたが、実はビジネス面で見ても良い線を行っているのかもしれない。
世界を旅して美しい景色を見たときにふとビジネスや人生に役立つ良いアイデアが浮かぶのも、美意識が鍛えられているからだろうか。
大学院でMBAを学びたいと思っていたけれど、本書を読んでいるとなんだかアートを学びたくなってきたわ。
本書は一見すると難解なテーマにも思えるが、驚くほど読みやすく、著者の頭の良さが感じられる素晴らしい本だった。
『14歳からの精神医学』宮田雄吾
出典:amazon.co.jp
精神科医である著者が、14歳に向けて優しく語りかける口調で子どもが抱えやすい様々な精神的問題について説く。
第1部では、摂食障害、社交不安症、強迫症、うつ病、統合失調症、神経発達症などの心の病気について、そして第2部では不登校、リストカットやゲーム依存症などの問題行動について事例を交えて分かりやすく解説し、友達が実際このような状態になったらどうすれば良いかの対処法も書かれている。
いじめや自殺などのニュースを見ても、14歳というのは脳の発達段階にあり精神的な問題が生じやすい時期に思えるし、家庭や学校の環境が悪かったらなおさらだろう。
個人的には、神経発達症(発達障害)の項目においてADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)で周囲に上手く馴染めない2人の男性生徒について紹介されていたのが興味深かった。
自分のことを思い返してみてもASD傾向があるのは間違いないし(誰でも多少何らかの傾向は持っているが)、脳の発達に歪みがあってなおかつ高知能であれば集団生活で浮いてしまうのは当然なんだよなぁ。
まぁ、僕はアラフォーになってからようやく自分の脳みその傾向が分かった訳だけど、ギフテッド教育も含めて子どもの才能を伸ばすためには早いうちに知ることができるのは羨ましくもあるよ。
『オールカラー 基礎から学べる はじめてのスペイン語文法』本橋祈
出典:amazon.co.jp
タイトル通り初心者向けのスペイン語文法の本だが、カラーとイラストをふんだんに使用していて分かりやすく学ぶことができる。
復習がてらに使用したけど、文法の解説に加えて練習問題や会話文もあるのが良かったかな。
スペイン語学習は動詞変化が学習のキモだし、反復継続してたたき込むしかないように思う。
シーン別に使えるフレーズを学べる同じ著者による姉妹本もおすすめだ。
出典:amazon.co.jp
『みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の教科書』TAC賃貸不動産経営管理士講座
出典:amazon.co.jp
11月に実施される賃貸不動産経営管理士試験の人気テキストで、フルカラーでイラストも多く分かりやすい。
このテキストを繰り返し読んで、後はオンライン通信講座のスタディングを利用しているので、講義をざっと視聴して問題を繰り返し解いて本番に挑む予定である。
賃貸不動産経営管理士試験は民法の知識も多く、FPの内容と被っている部分もあるので、それほど苦労せずに読み通すことができた。
しかし、法律系の試験ではよくお世話になるTACのテキストはやはり相性が良いようだ。
『ダンゼン得する 知りたいことがパッとわかる 会社設立のしかたがわかる本』鎌田幸子、北川真貴、山口絵理子、今井多恵子
出典:amazon.co.jp
司法書士、税理士、社労士、弁護士の共著による、会社設立の流れや手続き、必要書類、設立後の届出などがよく分かる一冊。
会社形態は信用度の面で株式会社を勧めていたが、1人や少人数で経営するなら合同会社も最近は知名度が上がっているし設立費用の安い合同会社でも良いのではないかと思える。
自分で会社設立をしたい人がマニュアルとして読むのはもちろん、司法書士として手元に置いておきたい一冊でもある。
『モテないアラサー女がさまざまな婚活してみた話: 料理婚活・相席系居酒屋・普通の婚活パーティーなど色々参加してみたよ モテないアラサー女シリーズ』ワタシはタワシ
出典:amazon.co.jp
30年間彼氏なしで無職のアラサー女が様々な婚活を行うギャグマンガ。
奇跡的に料理婚活でイケメンに気に入られて付いて行ってみると、霊感商法で高額な壺(だったと思う多分)を買わされそうになる。
著者は経験があるのかそれとも取材しているのかそれぞれの婚活は妙にリアルで、かつくだらないギャグに笑えた。
Kindle Unlimitedで読めるので興味がある方は是非。