オンワードから株主優待のギフトカタログが到着

「ハーイ」「よかったですぅ」。それはイクラ・タラでこれはイッタラ

先日、5,000株保有しているオンワードホールディングス(以下、「オンワード」)から株主優待のギフトカタログが届いた。

オンワードは「23区」や「組曲」などで有名なアパレル企業だ。

別にオンワードが好きというわけではないのだが、配当も悪くないし株主優待が気に入っているので結構長いこと保有している。

オンワードの株を5,000株保有していると、10,000円相当のギフトカタログから商品が選べる。

「オンワード・マルシェ」ギフトカタログ

「オンワード・マルシェ」ギフトカタログ

ギフトカタログには食品、キッチン用品や食器などどちらかと言えば主婦が喜びそうな商品が多いが、カタログを眺めて商品を選ぶだけでも結構楽しい。

僕が今回選んだ商品は、フィンランドの食器などを取り扱うデザイン企業「イッタラ(ittala)」の商品である「タイカ(Taika)」のコーヒーカップとソーサー2組。

「ハーイ」「よかったですぅ」。それはイクラ・タラでこれはイッタラ

「ハーイ」「よかったですぅ」。それはイクラ・タラでこれはイッタラ

事務所で使うために選んだのだが、「タイカ」のコーヒーカップとソーサーはなかなかおしゃれで、来客用にはピッタリである。

ちなみに、「タイカ」とはフィンランド語で魔法を意味するらしい。

魔法。

テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、腰痛と老眼の苦しみから自由な体にな~れ。

ところで、5,000株だと10,000円相当の商品がもらえるが、1,000株だと3,000円相当の商品となる。

去年は1,000株しか保有していなかったのだが、同じく事務所用にボダム(BODUM)のダブルウォールグラスをいただいた。


出典:amazon.co.jp

このように、オンワードの株主優待は事務所のコップの仕入れ先として重宝している。

ちなみに、株主優待がもらえるのは2月末時点の株主で、株主優待が届くのは5月末頃だ。

上記のギフトカタログ以外にも、100株以上保有しているとオンワードのECサイト「オンワード・クローゼット」で使える20%の割引券(6回使用可能)と、1株あたり12円の配当金がいただける。

アルチザンやポールスミスなどが好きな僕にとってオンワードにはあまり惹かれる商品がないのだが、オンワードの商品が好きな人には割引券はありがたいだろう。

しかしせっかく割引券があるので何か購入しようかとオンラインサイトを物色していたところ、かわいらしいホウキ(ブラシ)を見つけたので割引券を使って購入してみることにした。

まぁ、もともとが1,650円なので大した割引金額にはならないのだけれど。

ちょこっとブラシ

ちょこっとブラシ

この製品をつくったのは「ジュート・ワークス」という組織らしく、届いた製品のタグには以下の説明書きが記載されていた。

「ジュート・ワークス」はバングラデシュの独立戦争で父親や夫を失い、救援金だけの生活を余儀なくされている女性たちが手仕事で経済的に自立できるよう1973年に設立されました。

なんか、思ったよりも重い話である。

玄関に置いてみた

玄関に置いてみた

夜中にでも動き出しそうな雰囲気を醸し出しているが、勝手に掃除をしてくれるのであればそれはそれでコスパの良いルンバだと思うことにした。

それから、オンワードの配当金は1株あたり12円なので、5,000株保有していると60,000円(税引前)の配当金が入る。

現在は1株あたりの金額が270~280円程度なので、利回りは4%超と悪くはない。

オンワードの株価はコロナ禍以前は1株あたり600円くらいで配当も24円だったのだが、コロナ禍に入ってからは他のアパレル企業同様に株価は低調で200~300円台をうろうろしており、一時は100円台まで落ちたこともある(今から思えば絶好の買い場だった)。

数年前には800~1,000円まで行ったこともあるので、その頃に比べるとかなり下がっていると言える。

しかし、コロナ禍における不動産の売却、店舗や人員の整理、ECサイトへの注力などによって業績も持ち直してきたようなので、これからアフターコロナで消費が拡大するにつれ業績と共に株価も回復していくのではないかと思われる。

コロナ禍前の600円とは行かずとも、1~2年以内には400円くらいまでは戻るんじゃないかな(願望)。

ちなみに、僕の平均購入金額は292円で合計5,000株保有しているのだが、庶民投資家の僕は日本円の現金をあまり持っていないので、早く一部でも良いから売却したいと思っている。

結局のところ、株式投資なんて金と時間を持っている人間が圧倒的に有利なんだよな。

それはともかく、オンワードの株主優待であるギフトカタログを紹介させていただいた。

以上は2022年時点の情報で今後変更になる可能性もあるが、興味がある方は参考にしていただけると幸いである(もちろん、株価が暴落しても責任は負えないが)。