3級FP技能検定の受験レポート。解答速報の結果や勉強方法など

FP3級の受験

先日、2022年5月実施の3級FP技能検定(以下、「FP3級」)を受験してきました。

先に点数を公表すると、受験後に日本FP協会のウェブサイトで公開されている模範解答で答え合わせをした結果、午前の学科が50/60、午後の実技が18/20でした。

合格点が午前36/60、午後12/20と6割のようなので、記入ミスなどがなければ合格しているかと思います。

受験会場は大阪経済大学だったのですが、私は朝が弱い上に前日はアリス=紗良・オットのコンサートで興奮してなかなか寝付けず、3時間程度の睡眠でとにかく眠たかったですね。

試験会場に向かうため午前8時過ぎに高槻駅前を歩いていると、バスロータリーのあたりで何やら気合いの入った見た目で叫んだりしているグループに遭遇しました。

日曜の朝なので飲んだ後なのかな?とも思ったのですが、やや異様な雰囲気で、なぜかセーラー服を着用して道路の真ん中に突っ立っているおじさんも混じっていたのでヤクで決まっているのではないかと思いましたね。

関わって警察沙汰になるのも面倒なので、目を合わせないように避けて無事通過しました。ここは本日一番の難所でしたね。

真夏の陽気の中、阪急上新庄駅から大阪経済大学まで15分ほどかけて歩き、さらに6階の試験会場まで歩いて上ったので結構な運動です。

大阪経済大学は近代的な建物で思ったよりも綺麗な大学でしたが、FP3級とFP2級の受験者数は多いみたいで、会場は人でごった返していました。

受験生は学生や新社会人っぽい人も多い印象でしたが、アラフォーのおっさんが混じっていても違和感がないくらいに中年の方も結構いましたね。

前後の距離がない典型的な大学の大教室での受験でしたが、前の席が若い女性で、ロングヘアをいじっていたので前傾姿勢の私の頭にかかって天然のカツラが完成するのではないかとドキドキしました(ちなみに、私はハゲていません)。

FP3級は午前の学科が2時間で午後の実技が1時間ですが、どちらも20分ちょっとで終了して、同じくらいの時間をかけて見直しても時間は大幅に余りました。

教室に時計はなかったので、精神的に腕時計があった方が良いように思いました。


出典:amazon.co.jp

ちなみに、私は処理速度のIQが140と結構な異常値なのですが、ペーパーテストになると周りの人よりも早く解かなければいけないという一種の恐怖感や使命感のようなものを感じてしまいます。

小さな頃から算数のテストを解き終わって周りを見ても誰も解き終わっていないというのをよく経験したのですが、どうもペーパーテストを処理するのは得意なようです(もちろん、勉強しているのが大前提なのですが)。

こんな結構どうでも良い能力なんかより、ピアノの才能や才能を生かすための恵まれた環境が欲しかったですね。

午前の学科は1時間が経過すると途中退室が可能で、その場合は午後の試験開始まで2時間半もあるので、近くのびっくりドンキーでのんびりとハンバーグとコーヒーのランチをいただき、後は大学の構内でのんびりとテキストを見直していました。

結果として試験内容自体は簡単でしたが、試験時間は合計3時間と長くそれなりに本格的な試験という印象があり、久々に良い緊張感が得られました。

私はマンガ本テキストとスタディング(STUDYing)の講座で勉強したのですが、勉強自体は3ヶ月ほど前から少しずつ初め、本格的に予備試験の勉強を休止してFP3級の勉強に取り組んだのは試験から2週間ほど前でしたね。


出典:amazon.co.jp

試験の直前期にはテキストを繰り返し読んでスタディングで問題を繰り返し解いていました。

FP3級は基本書を一冊読み込み、後は市販の問題集でも無料サイトでも良いですが過去問などを繰り返し解いていれば十分に高得点が取れるように思います。

私の勉強時間は恐らく50~100時間程度だと思います。

今後はFP2級も勉強したいと思っているのですが、今年は賃貸不動産経営管理士を受験する予定ですし予備試験の勉強もしなければならないので、当分はそれらの勉強に注力する予定です。

FP2級と宅建士は興味があるもののそれなりに時間がかかる(100時間以上?)と思いますので、また来年以降に予備試験の進捗状況を見ながら考えていきたいと思っています。

それはともかく、FP3級の勉強内容は生きていく上で役に立つし、良い気分転換になりました。

受験された方はお疲れ様でした。

お疲れ生です

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