サラサとジェットストリームのボールペン比較。司法試験予備試験の論文式にはどっち?

以前の記事でも述べた通り、司法試験予備試験の論文式を勉強するにあたって、私はサラサのボールペン(ゼブラのジェルボールペン「サラサクリップ」0.5mm)を長いこと愛用していました。


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ボールペン

司法試験予備試験の論文執筆用ボールペンを変更。サラサはコスパ抜群で結構おすすめ

2021年11月21日

ただ、時間がある今のうちに他のボールペンも試してみようと思い、ここしばらくはジェットストリームのボールペン(三菱鉛筆の油性ボールペン「ジェットストリーム」0.5 mm)を使用していました。


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サラサとジェットストリームを両方とも数本以上使用して論文を書いてきたのですが、結論として、個人的にはサラサの方が良いと思いました。

せっかちな私はボールペンを斜めにして走り書き(殴り書き?)のように書いているのですが、サラサの方が滑りが良く、その名が示す通りサラサラ書けるように感じます。

一方、ジェットストリームはサラサほど滑りが良くなく突っかかる感じで、ボールペンを持つ手もジェットストリームの方が早く疲れ、10ページも書くと嫌になってしまいます。

1文字1文字ペンを立ててしっかりと書くような人はジェットストリームの方が良いかもしれないと思ったのですが、文字を書くのが早い私にはサラサの方が合っています。

ジェットストリームは多くの受験生もおすすめしているボールペンなので使ってみたのですが、5本ほど使ってみてもやはり合わなかったのでまたサラサに戻ってきました。

以下は2本のボールペンを使って書いてみた受験生にはお馴染みの詐欺罪(刑法第246条)の条文です。

上がサラサで下がジェットストリーム

上がサラサで下がジェットストリーム

普段よりはやや丁寧に書きましたが、上のサラサで書いた条文の方が、書き味と同じく万年筆に近いような感じですかね。

それにしても、我ながらいつ見ても汚い字だと思います(なぜかたまに字が綺麗だと言われるのですが)。

いずれのボールペンも一番安いモデルを使用していますが、ジェットストリームに比べたサラサのデメリットとしては、書いた後に手の裏が真っ黒になるくらいですかね。

ただ、サラサにはインクが早く乾くモデルもあるようですし、サラサにもジェットストリームにも高級なものを含めて他にも色々なモデルがあるようですので、今後も試していきたいと思います。

ちなみに、ボールペンを変える時は、慣れるまで違和感がありますので最低でも1本は使い切ることをおすすめします。

サラサに戻ってきてから数日が経過しましたが、1日10ページ超の論文を書いてもストレスも疲れも少なく、現状はサラサに満足しています。

以上、ジェットストリームよりサラサのボールペンの方が個人的にはおすすめだという話でした。

皆さんも色々と試してみてはいかがでしょうか。

そして、司法試験予備試験の論文執筆におすすめのボールペンがありましたら是非教えてください。