セブ島初日 Vol.2~セブ島の繁華街マンゴーストリートに行ってみた~

J-Avenue

セブ島の繁華街マンゴーストリートに行ってみた。セブ島に来る前はほとんど何も情報を仕入れていなかったので、セブシティに来ても全く何も分からず、タクシーの運転手に「バーが一杯あるところ」と言ったらマンゴーストリートに連れて行ってくれた。

ストリートの両側にバーやナイトクラブが立ち並ぶ(といってもそれほど栄えているわけではないが・・・)。中心あたりに新しいファミリーマートがあるのでこれが目印だろうか。通りを歩いていると客引きがすごい。大阪でいう一昔前の阪急東通商店街みたいな感じだ。フィリピン人の若いお兄さんが追っかけてくる。最初1人だったのが2人になり、「No」と何度も言っても着いてくる。気がついたら女(たぶん)まで2人着いてきている。総勢4人を引き連れて通りをひたすら歩く。これがフィリピンか。

でも、なんだかおかしい。ギルバートと2人で歩いているのにもかかわらずみんな僕にまとわりついてくる。ギルバートはインドネシア系オーストラリア人で、日本にいたら日本人にしか見えないくらいだ。そして僕は日本人離れした顔をしていて、日本でもよく外国人やハーフに間違われたり、タイでもよくタイ語で話しかけられたりした。

しかし、後から分かったことだがここフィリピンでは明らかに日本人に見えるらしい。長袖シャツに日本人旅行者御用達のボディーバッグが駄目だったのだろうか。「日本人=お金持ち(お人好し?)」というイメージがまだまだあるらしく、日本人を見ると客引きや物売り、マッサージ師が寄ってきたりする。なかなか引き下がらない人も多い。今では一般的な日本人よりもオーストラリア人の方が遙かに金持ちだというのに不公平だ。

マンゴーストリートではスリも多いらしく、ボディーバッグを後ろにしているとみんな注意してくれたりする。

とにかく追いかけてくる4人を引き連れてマンゴーストリートを端から端まで歩き、何件かお店に入ってみた。マンゴーストリートで有名なクラブは「J-Avenue」だろうか。マンゴーストリートの中ほど、ファミリーマートの近くにあり、週末の夜になると若い留学生や観光客、地元の人などで溢れかえっている。「客」を探しているフィリピン人の若い女や女目当ての男も多い。

僕は元々クラブはあまり好きではなく、特におじさんになるとうるさい場所や人が多い場所に長くいると疲れてしまう。しかし、日本と違って海外ではクラブ人気が高い国も多いので、海外にいる際には現地で仲良くなった友達に連れて行ってもらうことも多い。

J-Avenue

J-Avenue

何件かお店を回って軽く飲んだ後、ホテルに戻る。もう2時だ。繁華街の夜は早い。