2022年、私の新年の抱負の1つが「不動産投資の勉強をすること」です。
不動産投資には以前から興味を抱いていたのですが、本を何冊か読んでみて自分にもできるんじゃないかと思ったのが本格的に勉強したいと思ったきっかけです。
また、私がやっている司法書士はやはり不動産登記がメイン業務になりますので、必然的に不動産に詳しくなりますし、銀行や不動産会社ともコネを作りやすいので良い相乗効果を得られると考えたからです。
実際に不動産投資をすぐに始めるというわけではないのですが、十分な知識と金融資産を蓄えてから数年以内には1棟アパートを1つでも買えればいいなと思っています。
そんなわけで、不動産投資の勉強ついでに資格でも取得しようと思い立ち、賃貸不動産経営管理士試験の勉強を始めることにしました。
賃貸不動産経営管理士とは何やら聞き慣れない名前ですが、現時点で分かっている情報は以下の通りです。
- 最近国家資格になった
- その名の通り賃貸住宅の管理に関する資格らしい
- 試験は11月
- 試験は四肢択一式で50問120分
- 合格に必要な勉強時間は100~150時間程度
不動産投資家(大家さん)向けというよりも不動産管理会社向けの資格のようですが、いずれにせよ不動産投資には役に立つと思います。
善は急げということで、早速スタディング(STUDYing)の賃貸不動産経営管理士講座に申し込みました。
お年玉クーポンの10%割引が適用されて料金は13,464円(税込)。
試験についてさほど調べずに申し込みましたが、必要な勉強時間が100時間台で講座も1万円台程度の資格であれば、考えるよりもさっさと行動した方が良いように思います。
色々調査した挙句、「面倒くさそうだからやっぱりやーめた」となる方が怖いですからね。
スタディングはオンライン通信講座で他の資格学校に比べても料金が安く、最近の司法書士試験合格者の中にもちょくちょく利用していた方がいるみたいで以前から気になっていました。
司法試験・予備試験の講座だと大手予備校であれば100万円くらいかかるのが普通なのですが、スタディングだと10万円台ととにかく安価なのが魅力的です。
今回利用してみて使い勝手が良かったら予備試験論文対策講座なんかも受けてみようかと考えています。
さて、早速スタディングで賃貸不動産経営管理士の講座を受けてみたところ、内容は思ったよりも法律(民法・借地借家法・賃貸住宅管理業法)が多いみたいで、法律の知識があればかなりアドバンテージになるかもしれませんね。
試験は11月とまだまだ先で、150時間程度の勉強時間であれば最悪1ヶ月前から毎日5時間の勉強でも十分クリアできそうなのですが、不動産投資の勉強をするつもりでスキマ時間に少しずつ勉強を進めて行きたいと思っています。
今年は予備試験の勉強がメインなのはもちろんなのですが、最難関レベルの資格は仕事をしながらだと早くても2~3年はかかるのが普通でその間はなかなか達成感が得られないので、気分転換と成功体験を得るために並行して簡単な資格を取って行けたらと思っています。
宅建士やFP(ファイナンシャルプランナー)も考えたのですが、宅建士は勉強時間が倍以上かかりそうで負担がやや大きいこと、FPは不動産投資に限らないことから、今回は賃貸不動産経営管理士にしました。
ちなみに、私は資格マニアではなくどちらかと言えば勉強マニアで、資格も仕事につながりそうなものやよほど興味のあるもののみ取りたいと考えています。
勉強好きが資格取得を目指すのはランニング好きがモチベーションアップのためにマラソン大会を目指すのにも似ていますね。
それはともかく、今後、賃貸不動産経営管理士の勉強をする過程で役に立ちそうな情報があったらまたご紹介していきたいと思っています。
新年、皆様も何か新しいことを始めてみてはいかがでしょうか。