コロナ禍で事務所開業準備と予備試験の勉強に明け暮れた2021年を振り返る

希望

どうも最近、季節性うつ病とギックリ腰で心身ともに体調が悪いなぁ、と感じていた。

「はて、例年この時期は何をしていたんだろう?」と思い返してみると、毎年この時期は2週間~1ヶ月ほど宮古島に滞在していたのだった。

11月の宮古島の気候は大阪で言ったら9月、僕の大好きな夏の終わりの気候で、日中はのんびりと海を眺め、夜は飲み歩いて1年の疲れを癒すと共に翌年への鋭気を養っていたものだ。

この時期になるとどうも冷気のせいか脳みそがカチンコチンになって頭が働かず、何もする気が起きなくてボーッとしてしまいがちになるので、やはり宮古島を訪れるのは生存戦略の上でも正解だったように思う。

ところが、旅行の計画を立てる時期に1日の感染者数が数千人と感染爆発していたので、まともに飲食店も開いていないだろうと思い今年は宮古島への旅行を延期せざるを得なくなった。

ワクチンも2回接種したしここのところ急激に感染者数が落ち着いてきたから今からでも行きたいところなんだけど、今年はもう無理だと思って、事務所用に高級チェアやパソコンなどの備品を買っていたら旅行の予算がなくなっちゃったよ。

さて、寒さの滅法苦手な僕は12月以降は疑似冬眠に入るのが常で、今年はもう最低限の作業をこなしながらダラダラと過ごすだけなので、ちょっと早いのだが今年(2021年)の振り返りをしてみたい。

今年は、司法書士事務所の開業準備と司法試験予備試験の勉強に追われた日々だった。

コロナ禍が収まるどころか激しさを増す中、真夏にマスクとスーツ着用で研修を受けたり事務所の契約や家具の購入など開業準備に奔走したりするのはなかなか大変だったのだが、10月には司法書士登録も終えて無事に開業することができた。

今年に入ってから始めた司法試験予備試験の勉強はと言えば、短期合格したいという思いもないためマイペースに学習を続けているのだが、司法試験予備試験の勉強は司法書士試験の勉強より何倍も面白く、仕事をしながらでも無理なく続けられそうだ。

それなりに経済も回復してきたのか、本業である翻訳の仕事もコロナ前とは言えないまでも去年に比べるとそれなりに増えてきて、海外との往来が制限なくできるようになったら回復するのは時間の問題だろう。

上記以外ではブログに投資(株・FX・投資信託)、ランニング&筋トレもマイペースに継続している。

プライベートでは去年にも増して旅行にも飲みにも行けず、また新しい出会いもなかったものの、それを除いては仕事と勉強に充実した1年だったように思う。

今年一番衝撃だったのは、司法書士の研修を受け始めてから、司法書士関連で出会う人たちが自分より年上の人が圧倒的に多かったことかな(ちなみに、最近の司法書士試験合格者の平均年齢は40歳を超えている)。

自分も結構おっさんになったつもりだったんだけど、更なるおっさんに囲まれて新卒のようなまだまだ若者の気分を味わえたよありがとう。

昨年(2020年)はコロナ禍が始まって仕事も減って海外にも行けなくなり、急激な変化に戸惑いながらも「しばらくしたらコロナも収まるだろう」と思って引きこもりの日々を続けて精神疾患にもなったんだけれども、今年はコロナ禍に対応した新しい生活スタイルを生み出すことができたように思う。

来年(2022年)は、司法書士事務所と翻訳会社をのんびりと経営しながら、空き時間で予備試験の勉強を進め、時折旅行に行ったり飲みに行ったりできれば十分かな。

なんだ、十分幸せな人生じゃないか。

あぁ、それと以前から大学院に通いたかったんだけれども、来年新しくできる大阪公立大学の大学院に夜間コースがあるので、その受験もしようと思っていたんだった。

このブログはメインだった旅行記事や司法書士試験の記事も書くことがなくなって抜け殻のようになってしまったけれど、意外にも訪問者数はまだまだ多いので、また新しいジャンルの記事でも考えようかな。

来年1~2月あたりにはGoToトラベルも再開されそうだし、そのタイミングで宮古島を訪れて、来年には離島巡りも再開できると良いな。

以上、アラフォーのおっさんによる2021年の振り返りと未来への展望でした。

それではみなさん、良い年末をお過ごしください。

あれ?大阪でメトロポリタン美術館展やっているのか。

見に行きたいなぁ。

そして、なんだか無性にピチピチしたフグ鍋が食べたいなぁ。