当方アラフォーのおっさんなのですが、ここ最近ギックリ腰になってしばらく司法試験予備試験の論文対策の勉強を休まざるを得ませんでした。
もともと腰痛持ちではあるのですが、座り仕事が多いこともあって、1年に1回(特に寒い時期)はギックリ腰(あるいは重度の腰痛)を発症するように思います。
マラソン大会に向けてトレーニングをしていて、本番の朝にギックリ腰を発症して会場まで徒歩ですらたどり着けなかったこともありますが、あれは情けなかったですね。
今回ギックリ腰を発症した原因を分析してみたのですが、主に以下の原因が挙げられます。
- 終日座り仕事をしている
- 毎日ちゃぶ台(ローテーブル)に向かって前傾姿勢で2~3時間ほど論文をゴリゴリ書いている
- ランニングと筋トレ(特にスクワット)で腰に負荷がかかっている
- 急激な気温の低下
要は、腰にダメージが蓄積しているところに急に冷え込んできたのが原因かと思われます。
論文の勉強を始めたのは今年に入ってからで、前傾姿勢で論文を書いている最中にも腰にかなりの負担がかかっているのは分かっていたので、今回はこれが大きいと思います。
ギックリ腰を経験したことがある人であれば分かるかと思いますが、「もう歩けなくなるんじゃないか」と思えるほどに辛く、本当に動けなくなるんですよね。
なんとかお風呂に入っているときに鏡の前に立って全身を見ると、明らかに腰が曲がっていて、3流モデルがポージングしているみたいになっていました。
ギックリ腰になると論文の勉強どころではなくなりますので、勉強環境を見直してみることにしました。
これまでは1階の和室に仕事用のテーブルとは別にちゃぶ台を購入して論文執筆用のスペースを設けていたのですが(別記事参照)、ちゃぶ台での勉強は取りやめ、2階に以前からあった学習机に、今年に入ってから購入したHbadaの椅子の環境で論文の勉強をすることにしました。
Hbada(ハバダ)は中国メーカーで値段が安いから選んだのですが、中国製は避けられないにしても中国メーカーはなるべく避けたい私としては苦渋の決断でした。
出典:amazon.co.jp
ただ、値段にしては高級チェアと比べてもそれほど遜色のない座り心地で気に入っています(座っているのは1日せいぜい数時間という事情もあるかもしれませんが)。
ゲーミングチェアなんかも良いかもしれませんね。
出典:amazon.co.jp
私は値段が安いGTRacingのゲーミングチェアの座椅子バージョンを家での仕事用に使用していますが、なかなか快適ですよ。
事務所には奮発して10万円以上するアーロンチェアを置いていてこれが一番座り心地が良いのは間違いないですが、何台も買えないですからね。
やはり腰痛の軽減には、それほど値が張るものではなくとも、それなりの高さのある机と座高が調節できる椅子が重要だと感じます。
環境を変えた結果として、論文を書いていてもそれほど腰に負担を感じることはなくなり、数時間の勉強も苦ではなくなりました。
ちなみに腰痛には若い頃から悩まされてきたので、腰回りの筋肉も鍛えたいところなのですが、腰痛持ちは腹筋をするのが辛いというのが悩みでもあるんですよね。
現在行っているランニングと腕立て伏せ、スクワットだけではなかなか腰痛の発症予防になっていないようなので、トレーニング方法も見直していきたいと思います。
以上、受験勉強で腰痛に悩まされている方は、是非環境を見直してみてはいかがでしょうか。
それにしても、せっかく買ったちゃぶ台、それなりに気に入っていたんだけどどうしようかなぁ。